今月の研究科で作ったのは「ラウゲンブレッツェル」と「調理パン」
ラウゲンブレッツェル
ドイツではお馴染みのパンで専門店もあり、ヨーロッパのパン屋さんのシンボルだそう。
この特徴的な形は腕を組んだ祈りを表していて、平和を願うパンでも。
ラウゲンとはアルカリ性溶液のことで、本場では苛性ソーダや灰汁を使う
それらを使わない作り方でも充分美味しいのが出来上がりました!
生地の中にはキャラウェイシードという清涼感のある姫ウイキョウの種を入れ、水分は牛乳のみ。
焼成前のトッピングはクレイジーソルト、醤油+卵、ゲランドの粗塩。
カリカリの塩味パンはおつまみ感覚でビールに合いそう。
私はワインで頂きましたが
調理パン
今回のは、パンの器を焼いてから、フィリングを入れて、再び焼成という作り方。
このフィリングは「ツナとほうれん草のグラタン」
食べ方にはちょっと苦労したけれど、サクサクのパンにグラタンがトロッ、かなりいけます。
ピザシートと同じようにこの状態で冷凍できるのが嬉しい。
お楽しみメニューは「葛みかん」
ゼリーとも寒天とも違う、まったりした初めての食感はちょっと感動もので、
作ってみようかと思わせるほど。