ムクドリがぱたっと来なくなって数日、木の実はまだ少し残っているけれど良い餌場が見つかったのかなぁ…
と思いながら、その木の隣りのオンコ(イチイ)の木へ目を移すと、そこでごそごそしている1羽がいて…いや、よ~く見ると2羽がくっついて、なにやらごそごそしている。
乱視に近視に老眼の目を見開き、気付かれないように窓際へ寄ってみる。
え? エ? エゾリス!!
2羽がくっついているように見えたのは、シッポが体と同じくらいだから。
それから、気付かれないようにカメラを持ってきて、息を殺しながら撮りまくり。
このドキドキはこの木の下でエゾシカを見て以来。
ここに住んで28年、初めての出会い。
エゾリスはオンコ(イチイ)の葉を食べるんですね。
↑この後、ささっと降りて真っ白い雪に覆われた目の前の斜面を凄い勢いで駆けて行った。
あっけにとられてシャッターが切れなかったこと、
必死に走って行くさま、
笑い声が残った。。。
この中の真ん中に居るんですよ。ほら、耳が見えるでしょ。