今年の音楽活動は風邪をひくことも大過も無く(?)個人的には無事終わった感。
気の抜けたこんな時には、なぜか必ずJ.S.バッハの懐へ戻りたくなる。
いつもだとパルティータを開くところだけど、今年はピッコロで何度か吹いていたので、久しぶりにソナタロ短調BWV1030を取り出してみた。
やっぱり良い、バッハは。
頭のずっと奥が喜ぶ感じで。
よくぞ、フルートのために曲を残してくれた。
よくぞ、300年の時と国を経て、私の手元へ来てくれた。
喜びや悲しみなど、人間の根源的感情は大昔も今も変わらない。
そう思うと、偉大な音楽の父とすぐ近くで対峙しているようで嬉しい
。。。思い上がりも甚だしい