グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

道銀ライラックコンサート

2016-05-23 22:08:14 | 鑑賞

第30回 道銀ライラックコンサート 偉大なるBの響宴

2016.5.18(木)開場17:30 開演18:30

札幌コンサートホールKitara大ホール 全席自由

指揮:藤岡幸夫

ヴァイオリン:成田達輝

管弦楽:札幌交響楽団

プログラム:

吉松隆/鳥は静かにOp.72

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61

ブラームス/交響曲第1番ハ短調Op.68

 

観客1900名全員ご招待という北海道銀行主催のコンサートで、友人が入手した招待券のご相伴にあずかった。

昼下がりに食べたラーメンで喉が乾いていたので、早めに着いて併設レストランで一杯飲もうと、開場の1時間前に到着すると、すでにロビーは開場を待つ人の列で結構埋まっていた。

「え~、もう!!」

今並ぶとソリストの表情が見られる席に座れる、Kitaraで前の席をとる機会は少ない…で、自然と最後尾に足が向き、立ちっぱなしの1時間は友人とのお喋りで難なく過ごせた。

席は前から4番目中央をゲット、オケを聴くにはあまりにも前すぎるが、楽器から出る音をダイレクトに聴ける良さはある。

開演までの1時間、まずはロビーで念願の喉を潤す(笑

 

1曲め、「鳥は静かに」は弦楽合奏、ppからの始まりはどこまでも静かで美しい流れ、各パートトップによるアンサンブルも聴きどころで、今プログラムで一番印象に残った曲。

コンチェルトは注目の若きソリスト、これからたくさんの経験を重ねて、より豊かな音楽を築いていくのでしょう。

アンコールはバッハの無伴奏パルティータからサラバンド。(これで3Bの揃い踏み)

ブラ1は曲自体が感動的な作りになっているから、どうしたってみんな高揚して終わる。細かな所(弓が関係のない弦に触れた音や、管の危なっかしいと思わされた部分など)が気になってしまった。せっかく聴きに行ったのだから愉しめばよいのに、プロには多くを期待して厳しくなってしまう。。。

 

大通り公園のライラック。

 

 

中島公園にて。

まさにライラックコンサートだ。


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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