こはるびより~!
1016.11.9(水)18:30~
札幌コンサートホールKitara大ホール
指揮/マリオ・コシック
N響メンバーによる室内オーケストラ(コンマス兼ソロ・ヴァイオリン/長嶺高志)
ピアノ/フジコ・ヘミング
[プログラム]
ヴィヴァルディ/「四季」全曲
休憩
ショパン/ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏版)
ショパン/エチュード第5番「黒鍵」(追加プログラム)
リスト/ラ・カンパネラ
早い段階でチケットは完売、何ヶ月か前に送られてきたチケットの席はステージ脇↑(席は選べない)、これでもA席。
すごい人気だ。
私としては、せめて一度、生演奏を聴いておきたい思い。
事前告知の曲目は協奏曲とカンパネラだけ。
なので、四季の全曲はすごく得した気分。1stが2プルト、以下は1プルト半、コントラバスは一人。少人数の澄んだ音で、ソロヴァイオリンがスカッとする演奏を聴かせてくれた。
そしていよいよフジコ・ヘミングさん登場、ゆっくりとした歩み、魔法使いのようだった。。。
演奏は推して知るべし、全エネルギーを演奏に注いで、またゆっくりと戻っていく。。。
それから再登場、マイクを持ち「私の大好きなショパンとカンパネラを演奏します」あ~聞き覚えのある声。
生はただ一度の演奏、CD演奏が耳にこびりついているので、とても新鮮。
アンコールの声(女性の)がかかったけれど、しない。
昨今、アンコールの声がかからなくてもアンコールするのが当然になっていて、大サービスで30分してくれたオケもあったっけ。。。
フジコさんは1曲もしない。
潔い、いいなぁ。