友人、知人、親族、たくさんの人を見送る歳になった。
この晩秋にも、十代の多感な時期に毎日会っていた同い年の友人が逝った。
ちょうど、ドヴォルザークのチェロコン練習が佳境に入った時期だったので、生涯この曲を聴くたびに、思い出すことになるのかも。
「治るような気がしている」と言った闘病中の彼女を前にして、自分の悩みなどはとるに足らないと思った。
「遊びをせんとや生まれけむ」
それを意識すると、煩わしいことや迷いごとなどが、どこかへ。
一生懸命、遊ぼうぜ、戯れようぜ。
せっかく生まれてきたんだもの、楽しまなきゃ。
そうできないものはためらうことなく、手放そう。
それが叶わないなら…努めて楽しむほうへ変換しちゃお!
だって、遊びをせんとや生れけむだもの。
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