プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

入江淳

2022-02-22 13:22:50 | 日記
1959年


入江投手は外角速球、切れのいいカーブをもつ好投手。

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広島テスト生

2022-02-22 13:10:08 | 日記
1960年
二十二日に新人選手の入団発表、先日のテストの結果二選手の採用も発表した。鈴木宇成投手(豊橋工・18歳)は一メートル八十、七十キロ、左投左打。高校時代は第二投手だったが、打力が非常にいいので、これも着目されていた。カープはそれより投手としての力量を買って入団となったもの。テスト生の方では田村純樹外野手(神辺高・18歳)は一メートル七十九、六十五キロで左投左打。田村は夏の広島県予選で、カープのホームグラウンドで呉港高と投げ合ったが打ち込まれたので、おひざもとでも目こぼしになったもので、テストで入団になった。外野手佐藤英雄(茨城高・19歳)は一メートル七十六、七十六キロ、右投右打。大和田の後輩で、テストのときは大和田が大変な力の入れようだった。豪快な長打力は新人ばなれのした魅力あふれるものだった。

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岩本泰英

2022-02-22 12:59:39 | 日記
1960年
岩本投手の不調の南山の前に各校が立ちふさがったのが現状だがやはり南山を有望視するムキは多い。頼みのツナは岩本投手。今春の九州大会予選以来フォームがくずれているが外角低目をつく速球、シンカーをおりまぜ、鋭いドロップも威力がある。リリーフ左腕野崎もスローカーブがうまい。

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杉本喜久雄

2022-02-22 12:51:25 | 日記
1960年
立教の杉本はにがしたが、もう一人の杉本はとった。それは倉敷工の杉本投手である。昨年の春、夏の甲子園大会に出場したサウスポーで、中国地方ではかなり評判が高かった投手。身長1㍍80のわりにはスピードが足りないが、大きく割れるドロップには相当の威力を持っている。十日正式契約発表をしたあと門前監督は、「上背があるから、もう少し肉がついてくればスピードは出る。甲子園の土をふんでいるから、試合なれしているし、ウチには左投手がいないから早く一人前に仕上げたい」と語っていた。杉本喜久雄(倉敷工・18才、投手、1㍍80、74㌔、左投左打)


広島カープは十日、広島市民球場内の球団事務所で杉本喜久雄投手(倉敷工高、十八歳)と正式契約した。杉本投手は身長1㍍80㌢、体重74㌔、左投げ左打ちの本格派投手で、三十四年の春と夏に甲子園に出場している。体のわりにはもう一つ球速が足りないが、長身を利して投げ込むドロップには威力がある。


杉本投手の話 岡山が地理的に広島に近いためカープを選んだ。ことし夏の予選のとき監督さんから話があり、野球をやるならプロ野球でと思ってプロ入りを決めた。プロ野球は公式戦は一度も見たことなく、テレビで接するくらいでまったくの未知数。プロ野球はスピードが問題だから今後スピードをつけることを目標にする。


父親万吉さん(57)の話 むすこの意思にまかせ、親として全然口出しはしなかった。プロ野球にはいる以上、嫁にやったと同じで、自分の選んだ道を一生懸命やってもらいたい。

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鴨志田仙

2022-02-22 12:11:53 | 日記
1958年


エース格の鴨志田は昨夏にノー・ヒット・ノーラン(対鉾田一)を記録するなど二年生から注目されていた長身投手で、落ちる球をまぜたシュートがよく制球力も身についたが何故かパットしない。

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大島敏夫

2022-02-22 11:49:51 | 日記
1963年
エース大島は県下屈指の好投手の定評があり、オーバーハンドから繰り出す外角低めの直球、内外角に決まるカーブはかなりの威力がある。ただもう一つ制球力に欠ける難点があり、これまでもたびたび自らピンチを招いていただけにもう少し気楽に投げる必要はあろう。


育英の大島投手はのびのよい速球とカーブを持ち、スピードは県下一の評判が高い。

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太田枝雄

2022-02-22 11:39:56 | 日記
1957年
太田は春季大会前の死球渦から最近立直った。一㍍八〇余の恵まれた体格で投げおろす快速球は低目をつき、小さく曲がるカーブはこわい。とくに外角低目の球が決まれば球の重さ、スタミナからいって県下一と折紙をつけられている。欠点は打者とのかけ引きがまずく、なんでもない直球を投げ失敗している。

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安藤英志

2022-02-22 11:31:22 | 日記
1959年
今春から六月末までの戦績は十七勝九敗七引分、春は練習試合に十連勝した打撃のチーム。投手力は主戦福田(右投)のほかサウスポー安藤、リリーフ岡の三人で、完投の左右二投手をそろえる。福田はカーブ、ドロップシュートを武器に変化球で要所をしめる。安藤のカーブ、シュートボールは威力があり、岡はコントロールがよく、カーブ、ドロップはスピードもある。

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宮下陽吾

2022-02-22 11:12:45 | 日記
1960年
エースの宮下は今年の好投手の一人、百七十七㌢の長身から投げ下ろす本格派だ。春の大会では宇工を5-0でシャットアウトし好投を示したが、その後、得意の外角低目の直、曲球、内角低目のシュートに威力を増したうえ、球の配分がめっきりうまくなった。


宮下は高目のカーブの切れが悪く、余り好調ではなかったが、伸びのないストレートをねらって積極的に打って出た宇工の研究ぶりをほめるべきだろう。


一年生の時から投げているエース宮下はそのキャリアと一㍍八十㌢の長身からくり出す持ち前の外角低めを衝くカーブ、シュートは相手打者をふるえ上がらせるのに十分といえる。

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