1998年
メジャー通算23勝17敗、防御率4.52だが、昨年は台湾の和信鯨棒球隊でリリーフエースとして活躍。シーズンを通して絶対的な信頼を確立、見事セーブ王に輝いている。2mの長身から投げ降ろされるMAX156㌔の直球は威圧感抜群。虎投の新・守護神として、その剛腕をふるう。
87年にプロ入りし、92年大リーグに昇格。93年にはフィリーズで13勝をマークして優勝に貢献。大リーグ通算23勝17敗、防御率4.52。昨年は台湾プロ・和信でストッパーとして活躍。49試合に登板して5勝5敗24S救援王。
110㌔の巨体・リベラが、初めて披露した47球で首脳陣をすっかり安心させた。一枝ヘッドコーチが納得の笑顔を見せる。「しっかりとしたフォームで投げていたし、全く心配しなくていいよ」威圧感のあるフォームからの直球に、スライダー、チェンジアップを交えての初投げ。ストッパー不在の阪神にようやく現れた守護神候補に、早くも抑え合格の二重丸がつけられた。
超高速シュートがベールを脱いだ!新外国人のストッパー・リベラ(前台湾・和信)がブルペン初登場。47球のうち暴投も2球あったが、受けた定詰は「いいですよ。真っすぐがきれいな回転で来ますしね。それにあのシュート、ストレートより速いですよ」と驚きの声を上げた。リベラ本人は「直球と同じ雰囲気のボールなんだ」と解説したが、2㍍の長身から投げ下ろす高速シュート。内角球克服に躍起になっている巨人・清原が果たして打てるかな?
2つの球種だけで合格ー。阪神の新・ストッパー、ベン・リベラ投手(29)が15日の巨人戦で、オープン戦初登板。6回から2番手として、1イニングを1安打に抑えた。両アキレス腱周囲炎のために出遅れていた巨漢右腕初の実戦。1死から渡辺に右中間二塁打を浴びたものの、清原、代打・広沢をいずれもスライダーで打ち取った。この日投げた球種は、MAX146㌔の直球と、スライダーだけ。「同一リーグだから、意図的に隠したわけじゃない。もう少し低めにストレートを集めないとね」シュート、フォークを温存しての18球。リベラの笑顔が初登板でつかんだ自信を表していた。
マウンドに立った怪人が凄みを見せた。身長2㍍、体重110㌔の巨体が一段と大きく見えた。中込の後をついで六回から上がったリベラのオープン戦初登板。期待のドミニ間・エクスプレスはMAX146㌔の速球とキレ味鋭いスライダー、二つの球種だけで巨人打線を手玉に取った。安打を許したのは渡辺の右中間二塁打一本。一死二塁で迎えた清原にはムービングファストボール気味の速球で空振りを奪い、最後は決め球の130㌔のスライダーで三ゴロに打ち取った。続く広沢もカウント2-2から縦に落ちるスライダーで空振り三振に仕留めた。単に球威とキレがあるだけでなく、ピンチに動じない精神力が素晴らしい。「気が弱い」「ノミの心臓」と言われた前評判を、自らのピッチングで封印したのだ。吉田監督が描く「リベラの抑え構想」と間違いなく現実のものとなるだろう。
1999年
開幕以来、150㌔のストレートと146㌔の快速シュートでパーフェクトリリーフ。4月は5セーブ、5月は4セーブと、6/18の対横浜戦ではじめての乱調。リベラ神話崩壊まで無傷の10セーブ。しかしその後もすぐに復調し、開幕当初を上回る気迫のピッチング。5試合連続セーブも含め、1982年に山本和行氏がマークした年間最多セーブ記録「26」を更新する、球団新記録「27」を達成した。全日程終了後の帰国会見では生涯一虎投を宣言し、安芸春季キャンプにも元気に合流。台湾時代にマークしたMAX156㌔の剛速球を復活、真・リベラ神話創造に賭ける。
メジャー通算23勝17敗、防御率4.52だが、昨年は台湾の和信鯨棒球隊でリリーフエースとして活躍。シーズンを通して絶対的な信頼を確立、見事セーブ王に輝いている。2mの長身から投げ降ろされるMAX156㌔の直球は威圧感抜群。虎投の新・守護神として、その剛腕をふるう。
87年にプロ入りし、92年大リーグに昇格。93年にはフィリーズで13勝をマークして優勝に貢献。大リーグ通算23勝17敗、防御率4.52。昨年は台湾プロ・和信でストッパーとして活躍。49試合に登板して5勝5敗24S救援王。
110㌔の巨体・リベラが、初めて披露した47球で首脳陣をすっかり安心させた。一枝ヘッドコーチが納得の笑顔を見せる。「しっかりとしたフォームで投げていたし、全く心配しなくていいよ」威圧感のあるフォームからの直球に、スライダー、チェンジアップを交えての初投げ。ストッパー不在の阪神にようやく現れた守護神候補に、早くも抑え合格の二重丸がつけられた。
超高速シュートがベールを脱いだ!新外国人のストッパー・リベラ(前台湾・和信)がブルペン初登場。47球のうち暴投も2球あったが、受けた定詰は「いいですよ。真っすぐがきれいな回転で来ますしね。それにあのシュート、ストレートより速いですよ」と驚きの声を上げた。リベラ本人は「直球と同じ雰囲気のボールなんだ」と解説したが、2㍍の長身から投げ下ろす高速シュート。内角球克服に躍起になっている巨人・清原が果たして打てるかな?
2つの球種だけで合格ー。阪神の新・ストッパー、ベン・リベラ投手(29)が15日の巨人戦で、オープン戦初登板。6回から2番手として、1イニングを1安打に抑えた。両アキレス腱周囲炎のために出遅れていた巨漢右腕初の実戦。1死から渡辺に右中間二塁打を浴びたものの、清原、代打・広沢をいずれもスライダーで打ち取った。この日投げた球種は、MAX146㌔の直球と、スライダーだけ。「同一リーグだから、意図的に隠したわけじゃない。もう少し低めにストレートを集めないとね」シュート、フォークを温存しての18球。リベラの笑顔が初登板でつかんだ自信を表していた。
マウンドに立った怪人が凄みを見せた。身長2㍍、体重110㌔の巨体が一段と大きく見えた。中込の後をついで六回から上がったリベラのオープン戦初登板。期待のドミニ間・エクスプレスはMAX146㌔の速球とキレ味鋭いスライダー、二つの球種だけで巨人打線を手玉に取った。安打を許したのは渡辺の右中間二塁打一本。一死二塁で迎えた清原にはムービングファストボール気味の速球で空振りを奪い、最後は決め球の130㌔のスライダーで三ゴロに打ち取った。続く広沢もカウント2-2から縦に落ちるスライダーで空振り三振に仕留めた。単に球威とキレがあるだけでなく、ピンチに動じない精神力が素晴らしい。「気が弱い」「ノミの心臓」と言われた前評判を、自らのピッチングで封印したのだ。吉田監督が描く「リベラの抑え構想」と間違いなく現実のものとなるだろう。
1999年
開幕以来、150㌔のストレートと146㌔の快速シュートでパーフェクトリリーフ。4月は5セーブ、5月は4セーブと、6/18の対横浜戦ではじめての乱調。リベラ神話崩壊まで無傷の10セーブ。しかしその後もすぐに復調し、開幕当初を上回る気迫のピッチング。5試合連続セーブも含め、1982年に山本和行氏がマークした年間最多セーブ記録「26」を更新する、球団新記録「27」を達成した。全日程終了後の帰国会見では生涯一虎投を宣言し、安芸春季キャンプにも元気に合流。台湾時代にマークしたMAX156㌔の剛速球を復活、真・リベラ神話創造に賭ける。
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