プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

渡辺政仁

2023-06-17 22:21:58 | 日記
1987年
フロリダ留学中に左肩を痛め、今シーズンはほとんど活躍できなかった。現在でも全力投球は出来ず、復帰のメドを来シーズンに置いている。しかし、将来は同期の桑田とともに巨人の柱となることを期待される実力派の左腕。北陽高時代、PL学園に甲子園出場を阻まれたとあって、桑田には今でも激しいライバル心を燃やしている。力強いフォームから繰り出される140㌔台の速球に加え、留学中に覚えたという本場仕込みのチェンジアップは来季の飛躍へ、大きな武器となるはずだ。

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山本幸正

2023-06-17 22:12:13 | 日記
1992年
山本はカーブだけとれば一級品だ。これだけキレのある変化球を投げる高校生は珍しい。180cmの長身で、ボールを離すまでの腕の振りが大きいところも魅力。投げた後の右足のケリにバネが利いているため、ボールに変化とキレがある。ただ、体重の移動がスムーズにいかない。ストレートがイマイチなのはこのためで、あのカーブをプロで通用させるには、ストレートにもっと磨きをかけなければならない。

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福山龍太郎

2023-06-17 21:51:25 | 日記
1998年


秋のリーグ戦でノーヒットノーランを達成。速いというより重い球質で、スライダー、シンカーのキレのよさも◎。制球難が不安。

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金田高義

2023-06-17 21:43:42 | 日記
1958年
鹿児島県の指宿という温泉。いぶすきと、かわったよび名の暖かな土地、そこにある広いグラウンドの片すみのブルペンで、真新しい国鉄のユニフォームをきた若者が、いっしょうけんめいピッチングをしている。背番号は45。「よしっ、だいたいそれでいい。そのステップの要領をわすれるなよ。ふみ出し足をつっぱりすぎると体重がまえにのらないので、たまにのびがなくなるー」「シュート・ボールがうまく投げられてこそ、おまえのそのカーブがきくのだよ。まて、ちょっときけ、そうきばってシュートばかり投げると、ひじを痛くする。気をつけろよ」「コントロール、コントロールだ。プロ野球のバッターはこわいよ。シュートでもカーブでも、コーナーぎりぎりに、自分の思うように投げられないといけないんだ」ピッチングのコーチをうけるのはことし国鉄にはいってきた金田高義という若者。身長1㍍77、体重73㌔ほど。ピッチャーとして文句ないからだつきをしている。出身校は愛知学院高校だ。心配そうに、そしてうれしそうに、この新人投手を教えているのは、いわずとしれた日本一の名投手金田正一選手だ。兄と弟なのだ。左の金田兄、それに、右の金田弟の両投手だ。1対0のまま七回を終った。それまで金田弟はよく投げた。国鉄は大事をとって、八回から右の金田弟の救援に左の兄投手を出した。この作戦はずにあたって国鉄は勝った。勝利投手はもちろん金田弟であるが、弟を救援した兄投手のピッチングは、いつもにましてよかったーと、そんな批評が書かれるのはいつのことか、そう遠い先のことではないだろう。「おい、散歩にいこう」夕方のひととき、兄は弟を誘った。「つかれたか。めしはうまいか。つかれるとくえなくなるからな。あまり無理をするなよ」と、そんな心配をする正一投手でもある。「うん、つかれちゃいないよ。一生懸命に練習するだけさ、それしかないもの」高義投手の言葉はゾンザイで、兄貴に甘えた言い方だけれど、-ああ、いい兄だ。…ようし、スワローズに入団した以上、僕も兄に負けないように、そしてつばめのように早いたまを投げてやるぞ、と心に誓うのだった。びゅんびゅん投げろ!金田兄弟。

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川内八州男

2023-06-17 20:11:40 | 日記
1983年
BLACK SILVIAは行きつけのスナックでマスターと客がわいわいがやがや話し合っているうちにできたチームで、名称は監督の郡貴美男さんの乗っていたクルマが日産の黒いシルビアだったことからついた。イージーな創立事情の割に、メンバーは本格派が多く、近鉄、中日でかつて活躍した川内八州男サンやノンプロ日本熱学にいた内田信男サンなどがいる。昨年は、19戦して16勝3敗。

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松尾英治

2023-06-17 20:02:31 | 日記
1987年
秘密兵器といわれて、早や五年目。今年は打者に背中を向ける変則投法も完成。長身からのサイドスローで、打者はボールの出所がつかみづらい。武器はナチュラル気味のシュートと、キレのいいスライダー。今年はフロリダに約半年間野球留学して、実戦経験のなかから決め球にさらに磨きをかけ体つきもたくましさを増して帰ってきた。巨人ファームではモテモテ男で、マタ下93センチはモデルも顔まけ。一軍に上がったら、たちまち人気者になることうけあいだ。

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原田明広

2023-06-17 19:54:42 | 日記
1987年
 
多彩な変化球が持ち味。若さに似合わず、カーブ、シュート、SFF、ナックル…など約10種類の魔球を投げ分ける。もちろん、コントロールもいい。ストレートは135㌔程度と十人並みだが、その球を速くみせるために、クイックモーションを取り入れるなど、頭を使った投球も持ち味である。昨年は練習生扱いで、ファームでも一度も出番がなかったがそれにクサらず黙々と練習を続けてきた努力家。「原田を見習え」とは須藤二軍監督が新入団選手に必ずいう言葉だ。
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北崎純一

2023-06-17 19:50:01 | 日記
1985年
広島は九日、ドラフト外で京都商高の北崎純一投手(17)=186㌢、83㌔、右投げ右打ち=を獲得した。契約金1千万円、年棒二百八十万円(いずれも推定)同投手は本格派の速球投手で八球団のスカウトがマークしていた。ひじを痛めたことで他球団はあきらめたが、広島は故障が完全に治っているのを確認して獲得した。


1986年


ストレートとフォークボールが武器、基礎体力をつけて、これにさらに磨きをかけて、北別府さんを目標に頑張っていきたい。


速球主体に縦の変化で勝負する、本格派右腕ピッチャー北崎純一。今年カープに入団した新人の中で一番大柄な選手である。


ドラフト外、契約金1000万。中央では無名だが伸びのあるストレートと、鋭いカーブが武器。1年生のときからエース格として、近畿高校球界では注目されていた。昨秋の日南キャンプに参加して、認められた。

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北原喜久男

2023-06-17 19:41:28 | 日記
1988年


ズシッと重い速球を武器にドラフト3位入団。


担当の宮本スカウトによれば馬力とスタミナが高校生離れしているという。「同期生は投手が多いので、なんとしても勝ち残りたい」


契約金3500万、下半身が安定しており、速球の威力は十分だ。3、4年先には戦力となるが、バッティングもよく、特に長打力にすばらしいものがある。スカウトのなかには打者として大成するかもと評価している人もいる。


ガッチリとした体格で馬力のあるピッチングをする。カーブ、制球力ともに良い。技よりも力で勝負するタイプ。


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