2000年
新外国人のベタンコートが初めてのブルペン。直球にカーブを交えて約40球を投げ込んだ。権藤監督は「ボールの回転がいい。真っすぐでも変化球でもストライクが取れれば使える」と印象を話した。
背番号22を背負い、佐々木に代わる新守護神の候補として期待がかかるベタンコートがフリー打撃に初登板した。対戦したのは波留と佐伯の二人。ベタンコートは直球とカーブ、ツーシームファストボールの三種類の球種を披露した。
雨でグラウンドコンディションが悪かったため、午後から予定されていた紅白戦は中止。来日初登板となるはずだった、抑え候補のベタンコートのピッチングはお預けとなった。フリー打撃には二度登板したが、実戦での投球経験はない。この日は室内ブルペンで直球とカーブ、スライダーなどの変化球を計76球投げたが、ボールが多くやや不安定な内容だった。