1961年
阪急ブレーブスは二十七日午後一時三十分、大阪市北区角田町、航空ビル五階の球団事務所でつぎの新入団選手を発表した。
大森秀男捕手(18)中京商業卒、右投げ右打ち、身長1・75㍍、体重73㌔。
同捕手はさきに中日入りした山中投手とバッテリーを組み、今夏の甲子園大会や国体など大きな大会で活躍した。阪急はそのすぐれたインサイドワークが魅力で伊藤コーチが獲得に乗り出したほどで、毎試合必ず安打が出るシュアーなバッティングの持ち主。
大森捕手の話 一番早くこられたのが阪急だし、小さいときからのファンでした。それに投手陣がいいので、パ・リーグで働くなら最初から阪急と決めていました。これからの課題はインサイドワークをもっと勉強し投手の人に信頼される捕手になるのが願いです。
清水光男捕手(18)名古屋商大付属高卒、右投げ右打ち、身長1・74㍍、体重74㌔。
同捕手もインサイドワークがよく、中京地区では屈指の捕手で三年生の年間打率は3割をマークしている。
清水捕手の話 阪急の試合は一度も見ていませんが、やはり差のあるスピードの点を考えて勉強していきたいと思っています。とにかく阪急はやりがいのあるチームです。自分の力がどの程度やれるのかわかりませんが、ただ一生懸命がんばるだけです。
阪急ブレーブスは二十七日午後一時三十分、大阪市北区角田町、航空ビル五階の球団事務所でつぎの新入団選手を発表した。
大森秀男捕手(18)中京商業卒、右投げ右打ち、身長1・75㍍、体重73㌔。
同捕手はさきに中日入りした山中投手とバッテリーを組み、今夏の甲子園大会や国体など大きな大会で活躍した。阪急はそのすぐれたインサイドワークが魅力で伊藤コーチが獲得に乗り出したほどで、毎試合必ず安打が出るシュアーなバッティングの持ち主。
大森捕手の話 一番早くこられたのが阪急だし、小さいときからのファンでした。それに投手陣がいいので、パ・リーグで働くなら最初から阪急と決めていました。これからの課題はインサイドワークをもっと勉強し投手の人に信頼される捕手になるのが願いです。
清水光男捕手(18)名古屋商大付属高卒、右投げ右打ち、身長1・74㍍、体重74㌔。
同捕手もインサイドワークがよく、中京地区では屈指の捕手で三年生の年間打率は3割をマークしている。
清水捕手の話 阪急の試合は一度も見ていませんが、やはり差のあるスピードの点を考えて勉強していきたいと思っています。とにかく阪急はやりがいのあるチームです。自分の力がどの程度やれるのかわかりませんが、ただ一生懸命がんばるだけです。