1980年
佐世保市立相浦中学校では内野手、永安清己の後輩にあたる。永安は佐世保工高に進学、大坪は佐世保実業へ。
1984年
昨年ファームで44回、入団4年目で上った1軍で20回と、計64イニングを投げて被本塁打は1本。制球力に心がけて、スライダー主体に外角へ球を集めた結果だろう。今後の課題はその外角球に力をつけること。内角の誘い球を習得することだ。貴重な中継ぎとしての活躍が期待される成長株である。
1985年
スリークォーター気味の投法だが、いまひとつ球威がほしい。
1985年
ノーヒットノーラン、あわやパーフェクトなど、ファームでの終盤の活躍はみごとだった。テスト生から、きびしい練習でのし上がってきた根性派。横手からの変化球を生かして、中継ぎ投手の一角にぜひ食いこんでほしい。
1986年
一昨年ウエスタンでの大活躍で期待されたが、一軍のカベは厚かった。サイドの変則フォームからのクセ球に、さらに球威がつけば、中継ぎとして面白い存在になる。まじめな努力家のいっそうの精進を期待しよう。