プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

太田枝雄

2022-02-22 11:39:56 | 日記
1957年
太田は春季大会前の死球渦から最近立直った。一㍍八〇余の恵まれた体格で投げおろす快速球は低目をつき、小さく曲がるカーブはこわい。とくに外角低目の球が決まれば球の重さ、スタミナからいって県下一と折紙をつけられている。欠点は打者とのかけ引きがまずく、なんでもない直球を投げ失敗している。

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安藤英志

2022-02-22 11:31:22 | 日記
1959年
今春から六月末までの戦績は十七勝九敗七引分、春は練習試合に十連勝した打撃のチーム。投手力は主戦福田(右投)のほかサウスポー安藤、リリーフ岡の三人で、完投の左右二投手をそろえる。福田はカーブ、ドロップシュートを武器に変化球で要所をしめる。安藤のカーブ、シュートボールは威力があり、岡はコントロールがよく、カーブ、ドロップはスピードもある。

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宮下陽吾

2022-02-22 11:12:45 | 日記
1960年
エースの宮下は今年の好投手の一人、百七十七㌢の長身から投げ下ろす本格派だ。春の大会では宇工を5-0でシャットアウトし好投を示したが、その後、得意の外角低目の直、曲球、内角低目のシュートに威力を増したうえ、球の配分がめっきりうまくなった。


宮下は高目のカーブの切れが悪く、余り好調ではなかったが、伸びのないストレートをねらって積極的に打って出た宇工の研究ぶりをほめるべきだろう。


一年生の時から投げているエース宮下はそのキャリアと一㍍八十㌢の長身からくり出す持ち前の外角低めを衝くカーブ、シュートは相手打者をふるえ上がらせるのに十分といえる。

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渕上信彦

2022-02-21 21:30:57 | 日記
1962年
部員は小がらで、どちらかといえば守備のチーム。ただ内野守備にやや難があり、渕上投手が打たせて取る型の投手だけに守備のできふできが試合を左右する心配もある。渕上投手は速球派だが、剛速球といった感じではなく、ドロップを武器にしている。やや制球力にかけるが、試合度胸はあり、体力にめぐまれているため完投も期待できる。しかしリリーフ投手難で一度くずれると大量得点を許す心配もある。

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田頭光男

2022-02-21 21:21:17 | 日記
1954年
投手田頭選手は一・七五㍍の長身から投げおろす豪速球、ドロップはコントロールが効き、重い球の威力は自他ともに認めるもの。県下高校優秀選手で連日完投が出来る投手である。

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山田正陽

2022-02-21 21:16:11 | 日記
1960年
三年連続マウンドに立つ山田の右腕にすべてをかけているチームだ。山田は一・八㍍の長身から投げおろす重い速球とドロップが武器。調子にのればちょっと打ちこめない。球質が重いので打球がのびない。しかし、山田は気が弱いためか、しばしば制球を乱し自滅した試合が多く、心配。大会まで期間は短いが、連投にたえられる体力と自分の力に自信をもつことが必要だ。


藤枝農は山田投手の好投と七安打を放って初戦を飾った。三島は山田の胸元をつくシュートと外角に流れるカーブに手が出ず、七回まで無安打に押えられ、四球で出た走者も活かし切れず敗れたが、三島の闘志はむしろ藤枝を押していた。

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桝岡憲三

2022-02-21 21:05:14 | 日記
1960年 

広島カープは二十四日広陵高野球部桝岡憲三(19)の契約を発表した。同投手は正式な大会には年齢超過で出場できなかったが、正統派で速球とドロップに威力がある。右投げ右打ち、身長1㍍80、体重75㌔。
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前岡勤也

2022-02-11 12:22:48 | 日記
1955年 

前岡は六尺二寸、二十貫、左から投げおろす内角低目の速球や大きく切れる内角のカーブに円熟味を増し、最近はアウト・シュートもモノにして、これを打ち崩すのは難しい。予選を通じて奪った三振六十四、一試合平均十三にのぼり、被安打わずかに五、シャットアウト勝で、二試合はノーヒット・ノーランの記録をたてている。
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松本隆春

2022-02-11 12:22:48 | 日記
1976年


1957年12月30日生まれ、横浜商大高
183センチ、74キロ、右投右打。
東海大相模の原もイヤがったといわれるほど。体に恵まれて、面白い存在だ。

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松井武雄

2022-02-11 12:17:47 | 日記
1955年
投、攻、守の三拍子がそろう若狭は、春の全国選抜大会にも出場、断然たる強味を発揮している。松井投手が重味のある速球と鋭く落ちるドロップ、ブレーキのあるカーブに加えて、プレート度胸と制球力を身につけたため従来の欠点はほとんどなくなった。

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小原正行

2022-02-06 11:44:43 | 日記
1980年
九州の高校球界で、随一のスピードを誇る本格派。野球では無名のチームにいたが、ノーヒットノーランを二度、最高15三振の記録を残し、直球のほかカーブ・シュートに力があり、ドラフト会議でも四球団が指名したほどの逸材。右投げで1㍍83、76㌔。目標は「巨人の西本さん」と言っており、地元では第二の稲尾と期待している。

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