本日、女房が東京での会社勤務を終えてから、高速バスで軽井沢に来ました。
別な表現で言い換えれば“来襲”といってもいいかも知れません。
それはそうでしょう、このほうが正しいと声を抑えていいたいです。
九想の軽井沢でのお気楽な独居生活が脅(オビヤ)かされるのです。
今日の夕方仕事から帰ってまず私がしたことは、部屋の片づけです。
いつもテレビを観ながら弾いているギターを押し入れのギターケースに格納。
コタツのテーブルに載っているサンポーニャ・ケーナをカラーボックスの上に安置。
コタツの上に転がっているボールペン・爪切り・眼鏡吹き用の布・メモ帳などを小物入れケースに収納。
そして、コタツの上でくつろいでいたタブレットPC、読みかけの花村萬月の本を片づける。
台所の流しの鍋と食器を洗う。
ま、このぐらいは女房への“礼儀”です。
私は、午後7時半から9時まで寝ました。
起きていてもアルコールは飲めないのです。
女房を中軽井沢駅の近くのバス停まで車で迎えに行くからです。
暖かい季節でしたら徒歩でもいいのですが、今日は-9℃です。
歩いても10分ですが、ちょっとのんびり歩いて迎えに行こう、という気持ちにはなれません。
ですから、女房が来るまでちょっと一杯というのは御法度です。
起きていても仕方ないので寝ました。
午後10時20分に高速バスがバス停に着いた。
定刻は、9時46分です。
東京を出るまでに渋滞にあったようです。
夏だったら、「迎えになんか来なくていいのに」という女房も今日は何もいいません。
今日から来週の水曜日まで、緊張感漂う九想庵になります。
女房が来ると、食事の支度や洗濯をしなくていいので楽なのですが、
女房に“ああだこうだ”いわれるのがつらい。
私のしあわせはいつ来るのだろう?
女房が高速バスから降りました。
寒さもあり、こんなふうにしか写真を撮れなかった。
※ 昨夜、「65歳になったら、静かな年金生活者になりたいです。」と書きました。
これはウソです。
なんとか文章でささやかでも収入の得られる暮らしをしたい夢を持っています。
文章の力をつける努力を明日からも続けます。