内科検診

2013年03月13日 | 健康・病気

今日は、月に1度ほどの割合で行く内科検診の日でした。
昨夜は、施設の一大イベントが終了した打ち上げということで飲んだ。
内科検診の前日に飲むというのはアホですね。
でも、私にもいろんなことがありまして飲まなければならない気分だったのです。

今朝は7時半に普通に起きました。
食事をして、昨夜は風呂に入らなかったので、シャワーを浴びた。
まだシャワーは寒かったですね。
しかし、内科検診に行くというのに汚い身体で行きたくはなかった。
K内科に9時半に着いた。
ギリギリセーフでした。
私の予約時間は、9時半だったのです。

待合室で古い文藝春秋を読んでいたら、看護師さんが血圧を測りに来た。
病院に入って5分ほどしかたってない。
案の定、私の血圧は高かった。
上が140と看護師さんがいう。
ここのところ家で測ると、だいたい上は135ぐらいだった。
病院に入ったということで興奮している。
予約時間に間に合ったということでも緊張していた。
それですぐ血圧測定では、正常な値は測れないと思う。
看護師さんの都合もあるとは思うけど、もっと患者に配慮して測定して欲しい。

別室に案内されて、体重を量った。
76キロだった。
それを看護師さんが検診用紙に記入した。
せめて洋服の重さを引いて書いてほしいな。
そのあと血液を採られた。
看護師さんも人間の身体に注射針を刺すことはイヤだろうな、と思う。
私の腕の血管の状態を注意深く観察して、「少しチクっとします」といった。
ところがすぐに針を刺さなかった。
まだ、私の血管の状態を人差し指で触りながら見ていた。
あまりこの看護師さんは、採血がうまくないな、と思ってしまった。
終わってから私に、針の刺さったところを脱脂綿の上から押さえるようにいう。
しばらくたっても指を外すようにいわない。
ずいぶんたってから指を外すようにいって、針を抜いたところに四角の絆創膏を貼ってくれた。
いつまであんな大量の採血をするのだろう?
皮膚をちょっと傷つけて、少量の血液で調べられないのだろうか?
これだけいろんなことが発達しているのだから、できると思うのだけれど…。

「採尿はまだですよね」
別な看護師さんがいう。
渡されは採尿カップを持って私はトイレに入った。
その体勢でしばらくかまえていたのにオシッコが出なかった。
どうしてだろう?
朝、一度オシッコをしてきた。
それから1時間はたっているのに出ない。
あきらめて、採尿カップをもてあそびながらイスに坐っていた。
無料で飲めるコーヒーを飲んでみた。
しかし、その気にならなかった。

そのうち、名前を呼ばれた。
「まだ採尿してないんですけど…」と私。
「いいですよ、どうぞ来て下さい」と看護師さん。
「おはようございます」と私は挨拶して医師の前のイスに坐る。
「血圧高いですね」
「走って病院に来てすぐ測られたせいだと思います」
なんで私は年下の医師に敬語を使っているんだと忸怩たる思いだった。
この医師は私に、タメ口で話すんです。
おそらく40いくつかの年齢だと思う。
「おや、それどうしたんですか?」
私の左手を診て医師がいう。
「皮膚病なんです。足もひどいんです。もう2年ほど隣の皮膚科に通っています」
「掌蹠膿疱症だよね。どんな治療をしてるの?」
「塗り薬を塗っているだけです。この病気は原因が分からないと皮膚科の医師はいってます」
「足も診せて」
私は足を上げ靴下を脱いで、医師の前に差し出した。
「ステロイドを塗っているんですね?私の範囲ではないんだけど、ビオチンを出しますので飲んでみて」
それで診察は終わった。
今日の内科検診は、皮膚病を診てもらったような感じです。
でも、もしこれからビオチンを飲んで掌蹠膿疱症が治ったら、めっけもんですね。

コメント
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