「誠実なひとには、明日がある」
昨年10月22日の九想話「幸せのひと皿」で書いた言葉です。
あれからも私はこの言葉のことを考えてきた。
やはりいい言葉だなと思う。
「誠実なひとには、明日がある」という言葉を胸に、
私は今年も生きて行こうと思う。
昨年11月、私の住む町で落語会があった。
私は行きました。
つまらなかった。
笑えなかった。
なにしに行ったのかと後悔した。
その噺家から年賀状がきていた。
今日、その噺家に年賀状の返事を書いた。
次のようなものです。
謹賀新年
年賀状ありがとうございました。
私は67歳のおじさんです。
**で落語が聴けるということであの日出かけました。
つまらなかったです。
私は、19歳のときに立川談志に弟子入りの手紙を書いた。
とうぜん返事は来なかった。
茨城に暮らしていた私はそれからどうしようもなかった。
談志が好きでしたね。
20歳のとき上野の鈴本で聴いた五代目三遊亭圓楽の「藪入り」はよかった。
私は、五代目志ん生、八代目文楽、六代目圓生、五代目小さんが好きでした。
古今亭志ん朝のCDの全集はよく聴きます。
「芝浜」は談志より志ん朝が好きです。
4月の**寄席楽しみにしています。