>ダーニングとは衣類を「かがること、繕うこと」を意味します。従来、服の修繕は直した部分
>が見えないことを重視した、熟練職人技ですが、私が主宰する装飾ダーニングは、つくろった
>部分をあえて目立たせ楽しもうというものです。穴があいた、シミがある、すれてきた、思い
>出の衣類に施すことで、前よりももっと愛着がわいてきます。
(ヴォーグ学園HPより)
1週間前ぐらいかな?
女房が、「穴の空いたジーパン持って来て」という。
おれは、20代からズボンは、ほとんどジーパンをはいてきた。
それで太股あたりに穴の空いたジーパンがいくつかある。
それをこれまでは、ささやかに過去のジーパンの生地をあてて縫っていた。
それをこの女房の会社の3連休のときに、
「“ダーニング”というイギリスで生まれた伝統的な補修方法をやりたい」と女房がいった。
それで縫ってくれたのがこの写真です。
これまでの衣類の補修だったら、店のはじっこにあったでしょう。
それをこんな素晴らしい“補修”という文化にした女性たちが素晴らしい。
おれはこのジーパンをよそ行きにしようかな、と思っています。