先週のあるときから、
私の車のエンジンルームからの音が大きくなった。
なんかへんだなとは思ったが、
面倒臭いこともあって放っておいた。
私が休みだった土曜日に、
女房が友人に会いに車で行った。
帰ってきて、「あの車へんな音がしない?」という。
それを聞いて私はあわてた。
やっぱりそうか、おかしいか。
ドライバーは常に車の音に注意していなければならない。
ということを以前読んだか、聞いたかした。
エンジンルームからの異音なんて一番怖い。
私は早々、車を買ったデイラーに電話した。
その日の夕方車を見てもらうことにした。
その結果、エアコンベルトのプーリーアッセンブリーから
異音がしていることが分かった。
部品が翌日入荷し、
私は仕事が終わってから車をデイラーに持ち込んだ。
部品代と工賃で5千円弱という値段だった。
ついでにオイル交換もしてもらった。
整備士の人に訊いた。
「エアコンだったら車の致命的なことにはならないですよね」
「いや、プーリーが壊れエンジンルームの中で
分解でもしていたら大変なことになりますよ」
それを聞いて私はほっと胸をなで下ろした。
このことでは女房に感謝する。
私だけだったら、まっいいか、と思い続け、何もしなかった。
小心なくせに、こんなところは大雑把な私なんです。
今日は、静かなエンジンルームからの音に安心して、
私は車を運転しています。
まだまだあの車には元気でいてもらわなければならない。
なにしろ陸の孤島のような場所にある職場には、
車で行くしかないのです。
このところパソコンをいじっていたので、
時間がなくていつも通うサイトに行けなかった。
さっき、「増殖する俳句歳時記」
を見て、これはいい句だなと思ったのがあった。
9/17 掛稲のむかうがはから戻らぬ子 満田春日
でも、最初にこの句を読んだときは感じるものが少なかった。
清水さんの文章を読んであらためて句を鑑賞したら、
心の底からしみじみいい俳句だなと思った。
> 作者の本意に適うかどうかは別にして、
> 句には「永遠に戻らない子」が含意されているように思われた。
> すなわち、たいがいの親子の別れというものは、
> 親の側に立てば,このようにやってくるのが普通だろうと……。
> さっきまでそこらへんで遊んでいたようなものである子が、
> たとえば進学や就職、結婚などのために親元を離れていく。
> 親としては、はじめは稲架の向こう側に行ったくらいの
> 軽い気持ちでいるのだけれど、
> 以後はついに共に暮らすこともなく終わるケースは多い。
(清水さん、勝手な改行お許し下さい)
私は子どもの頃、両親が稲刈りのあと“おだあし”に
稲を掛けている田んぼで遊んでいたことよくがあった。
“おだ”とは、私の生まれた茨城あたりの
「稲架(はざ)」の方言です。
このことは以前「『はざ』と『おだ』」という九想話に書いた。
この情景を俳句に詠んだ作者も素晴らしいが、
その句から「親子の別れ」を感じとる清水さんがすごい。
これが詩人の感性かと、感心した。
5月に家を出たKとはほとんどつながりがない。
Uは家にはいるが、まったく口をきくことはない。
これは自然なことなのだとは理解しているが寂しい。
清水さん、いい句を紹介してくださってありがとうございます。
なんか生きていることがめんどくさくなっている。
小さな波に打ち負かされそうだ。
今日、志木からあの子たちを乗せて、
所沢の作業所へ行くと、
シャッターを開けた作業所の奥に、アッくんがいた。
アッくんは、37歳のダウン症の男性です。
とっても太っていて動きが遅い。
お母さんが大好き、
缶コーヒーが好き、
食べることが生き甲斐だ。
ひとの感情に敏感で、こころやさしい。
おそらくおれが知っている人間の中で、
世界一壊れやすいこころの所有者だ。
そのアッくんがおれを見て、
「あッ、****さんだ。バンザイ、バンザイ」
と体のわりに太くて短い両手を挙げてバンザイをしていた。
おれはワゴン車をバックさせながら、
涙が出そうになった。
いや、泣いてしまった。
一昨日、パソコンをリカバリーした。
かなり時間がかかり、
昨日はパソコンが使えなくて九想話を更新できなかった。
パーティションを切り直すところから始めた。
ハードディスクをフォーマットするのに時間がかかった。
いろいろなソフトの設定をし直すのに苦労した。
ATOKへの単語登録もやりなおさなければならない。
まだこれからインストールしなければならないソフトはある。
あまりこういうことはしたくないですね。
でも、パソコンの立ち上がる時間が短くなった。
一番うれしいのが、ウイルス対策ソフトが、
昨日から1年間使えることになったことです。
前の状態でいくと今年の10/16で終わりだった。
来年もハードディスクをフォーマットすれば、
また使えるのかな…。
でも、あまりリカバリーはしたくないな。
今日、シャワーを浴びる前に体重を計ると70kgだった。
私の体重は、8月ぐらいまでだいたい72kgでした。
私は痩せたいとは思っているが、
あらためてダイエットをやろうとは考えていない。
食べたいときは食べ、飲みたいものは飲んでいる。
娯楽というものが少ない私にとって、
食べること飲むことは、私にとって最大の娯楽です。
運動はあらためてしていない。
でも、昼間はフォークリフトに乗っている以外は、
立ちっぱなしで、動きっぱなしです。
こんなライフスタイルでも、72kgだった。
ところが、8月半ばから、
昼食のおにぎりを2コから1コにした。
昼休みもあまり満足にとれないし、食欲もない。
私の昼食は、
女房の朝の負担を考えておにぎりにしている。
2kg減った原因を考えるとこれしか見あたらない。
これで晩飯を減らし、
酒を飲まなかったら痩せることは間違いなしだ。
独身のとき(26歳)まで私の体重は、60kgだった。
かっこいい青年でしたよ(ジブンデイッテイルコトガムナシイ)。
所帯を持って1年で10キロ増えた。
腰のまわりについた肉で腰痛になった。
あの頃のかっこいいスタイルになり、
髪の毛を伸ばして(20代のときは肩まで伸ばしていた)、
女の子にもてたいなんてことも考えないこともない。
でも…、そんなエネルギーが現在の私にはない。
もてるより、
食べて飲んだほうがいいと思っている私です。
普天王のブログのことは、
以前から何度もラジオで聴いていた。
聴いていたが、これまで覗こうと思わなかった。
しかし、昨日朝青龍に勝ったことを知り見にいった。
素直に自分の気持ちが書いてあって、
なかなかいいブログです。
朝青龍に勝ったこともあってコメント数がすごい。
普天王は昭和55年生まれで、息子たちと同じ歳だった。
たしか朝青龍も同じ年の生まれだ。
(高校時代に普天王は、朝青龍に勝っていた)
現在、大相撲は多くの外国人が活躍している。
日本の国技なんだから、
日本人にもがんばってもらいたいと思っていた。
これから「どすこい大相撲日記」
を見ながら、普天王を応援していこう。
なんでそんなに、あの人がいいのかわかんない。
今日の選挙結果には、がっかりです。
九想話を書く元気もありません。
昨日サボってしまったので、
今夜はがんばって書こうと思っていたのに…。
まだまだ、“最悪の日”から立ち直れない私です。
今日は朝からへんなことがあった。
そのことから私の歯車が狂っていった。
困難なことが津波のように押し寄せた。
これでもかこれでもかと来た。
こまかいことは書いてもしょうがない。
こういう日は、何年かに一度は必ずある。
これは長く勤め人をやってきた私の経験だ。
午後11時半、仕事から帰ってきて女房に話す。
「いいじゃない、最悪な日は終わったんだから。
明日からまたがんばれば」
その通り、私は今日の経験を糧として、
また明日からがんばります。
でも、今日は、ちときつかったな。
そんなわけで、テレサ・テンを聴いてます。