女房の誕生日

2006年04月15日 | 健康・病気
朝、女房が起きたとき、
「誕生日おめでとう。今日は何かおいしいものでも食べようか」
と私はいってみた。
誕生日の女房に料理などさせたくないので、
どこかおいしいものでも食べに行こうと思っていた。

「別にいい…。ユニクロでも行ってブラブラしたい」
女房は素っ気なくいう。
私の休みが女房と合ったときは、
車でユニクロに行き、スーパーなどに寄って買い物をする。

私が整形外科で腰の治療をしてから2人で出かけた。
まずユニクロだ。結局、何も買わなかった。
「久しぶりにジャスコに行ってみようか」
入間に大きなジャスコがある。

そこに行く途中に大きなホームセンターが開店していた。
そこに車を停め、買い物をした。
いろいろ見て、それなりに必要なものを買った。
8,000円弱ほど買い物をした。

家に帰って、私は第3のビールを飲み、昼寝した。
夕方、駅前のパルコに行った。
展示してある子ども服など見て、まだ見ぬ孫のことを話す。
女房としてはかなり、おばあちゃんになることを喜んでいるようだ。
私だって、実感はないがそのことは想像する。

夜は、BS2で「男はつらいよ」を観た。
女房は、ラジオ深夜便の調べ物をしながら、
ときどきテレビをのぞいていた。

こんな女房の誕生日でした。

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プロデューサーズ

2006年04月15日 | 健康・病気
私が毎朝聴いている「タケロー・スタンバイ」(TBSラジオ)で、
毎週火曜日、映画評論家今野雄二が映画の紹介をするコーナーがある。

落ち目のプロデューサーが、当たらないミュージカルを作って、
出資者たちに配当金を払わず、金を儲けようと計画するが、
その舞台が大当たりしてしまう。
というあらすじを話していた。
面白そうだな、観てみようと思った。

なるほど面白かった。楽しかった。
役者・音楽・踊り・ストーリーもよかった。
詳しいことを書きたいが、
これからこの映画を観る人のために書きません。

私は無知で、「プロデューサーズ」は、
アメリカ演劇界の最高峰トニー賞で、
史上最多の12部門を受賞した傑作ミュージカルの
映画化したものということを知らなかった。
座席に坐って、映画が始まるまでミュージカルと思ってなかった。
それが分かったとき豊かな気持ちになった。
ミュージカルって、私は大好きです。

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絵門ゆう子

2006年04月14日 | 健康・病気
野球を観ているときに番組予告をしたので、
そのままTBSを観ていた。
正直いってこういう番組は好きではない。

「金曜日のスマたちへ」という番組を観た。
「人気アナ・絵門ゆう子笑顔で…
 がんとともに生きた1010日間の記録
 彼女が私たちに託したねがい」

ひとりの人間が死んだという話はつらい。
この人のことを知らなかった。
女房は知っていた。
いや、そのむかし、
NHKの池田裕子というアナウンサーは知っている。
好きなアナウンサーだった。

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組曲惑星の「木星」

2006年04月13日 | 健康・病気
今夜の九想話は、昨日観た映画
「ザ・プロデューサーズ」のことを書こうと決めていた。
こういう日は昼間から気持ちが楽チンです。
日々、九想話に何を書こうかと苦悩している私としては…。

ところが、それを書こうと思っているときに、
ラジオを聴いているとクラシック音楽が流れてきた。
ネットのラジオ深夜便の番組表を見るとこのように書いてあった。

〔ロマンチックコンサート〕
クラシックへの誘い:オーケストラ名曲集
(ベートベン)交響曲第6番”田園”から、(パッヘルベル)カノン、
(ウェーバー)舞踏への勧誘、(フェラーリ)マドンナの宝石 ほか

そのうちホルストの「組曲惑星」の「木星」が聴こえてきた。
ポケットラジオのイヤフォンで聴いていたのですが、
涙が流れてきてどうしょうもなかった。
この曲を初めて聴いたのは30何年か前の高校生のときだった。
この旋律には生きていることの哀しみ、苦悩、歓びがある。
で…、泣けてしょうがない。

この「木星」は私の感性を激しく揺する。何年か前から、
「木星」の旋律を歌った平原綾香の「Jupiter」のせいか、
このメロディがポピュラーになった。
私にとってはちょっと迷惑だが、彼女の歌でも私は泣ける。
しかし、クラシックの原曲の演奏がいいな。
ずいぶんオーケストラの生の演奏を聴いてない。
むかしは、都響に勤めていた友人のおかげで
かなりただで聴いていたんです。

というわけで、「ザ・プロデューサーズ」のことは、明日書きます。

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陶芸仲間

2006年04月12日 | 健康・病気
今日の陶芸教室では、石膏でできた型に
5ミリほどに伸ばした粘土の板状のものをかぶせて器を作った。
これは焼き上がったら、肉じゃがなどを入れるのにいいかな。
Sご夫婦の奥さんは、私の型より
小振りのアルマイトの容器を型にして器を作った。
ご主人は、コップを型にしてコーヒーカップを作った。
これらは、みな先生の指導の元にやりました。
(私たち新人は、とうぶんロクロはやれません)

みっちゃんは、1辺20センチほどの角皿を作っていた。
さすがセンスがよく、焼き上がって
刺身の盛り合わせなどを載せたら似合うものだった。
私も早くみっちゃんのようになって、
自分の好きな物を作りたいものだ。

午後9時前、陶芸教室が終わり
彩工房所沢支部(こんなのない)4人で飲みに行った。
飲んでいて、みっちゃんがしみじみいう。
「前は、ただ飲んでいるだけだったが、
 こうして陶芸をやっていろいろ話していると、
 この4人が深くまとまるね。
 おれは、これがとってもいいと思ってんだ」
私もまったくそう思う。

楽家でいいかげんなことをいって飲んでいるみっちゃんの、
作陶しているときの顔や姿勢をみんなに見せたい。
あれはアーティストだ。
私はあらためてこのグループに入れたことを喜ぶ。

ひとつ問題がある。
今年度は、1班の人たちが会長、副会長、会計になっている。
ということは来年度は2班ということになる。
“所沢支部”の4人は全員2班だ。
来年度は我々の班から役員を選ばなければならないようだ。
飲むたびに、「来年は、おぎちゃんが会長だ」とふざける。
私は、陶芸に打ち込みたい。
会長になんかなったら私は陶芸なんか手薄になる。
それで私はこういっている。
「おれは、『お尻を便所で副会長』でがんばります」

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「男はつらいよ」という映画

2006年04月11日 | 健康・病気
BS2で映画「男はつらいよ」の全48作品を放送しているが、
その前半の24作品の中からアンコール放送してもらいたいものを
視聴者にアンケートをとった。
その結果、選ばれた上位5作品を今週放送している。

昨日が、5位の第19作「男はつらいよ 寅次郎と殿様」、
今日は、4位の第22作「男はつらいよ 噂の寅次郎」だった。
明日は、3位の第15作「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」、
明後日が2位の第17作「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」、
そして、15日土曜日に1位の第1作「男はつらいよ」を放送する。

私は、昨日今日と観ていた。
わかり切っているパターンの展開なのだが何度観ても面白い。
1977年と78年公開で、私が所帯を持った頃の作品だ。
昨日のマドンナが真野響子、今日が大原麗子、
どちらもあの時代の素朴な女性という感じでいい。
今夜観ていて、しみじみ大原麗子はいいな、と思った。
「寅次郎と殿様」の嵐寛寿郎、「噂の寅次郎」の志村喬もよかった。

シナリオの展開を勉強しながらも観た。
あらためてうまい、と思った。
明日のも観たいが、陶芸教室だ。
忘れなかったらビデオを録画予約しておこう。
でも、ビデオに撮っちゃうと観ないんだよな。

こんないい放送をしているのに、
今日のasahi.comに、
「NHK職員、カラ出張で1762万円着服 懲戒免職」
なんていう記事があった。
だめな放送局ですね。

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デューク・エリントン

2006年04月10日 | 健康・病気
昨夜(といったって、4/10 午前2時台)の
ラジオ深夜便の〔ロマンチックコンサート〕は
「エンジョイ・ジャズ:デューク・エリントン作品集」だった。
セルニアス・モンク「スウイングしなけりゃ意味ないね」
サラ・ボーン「ソリチュード」
エラ・フィッツ・ジェラルド「ソフィスティケイテッド・レディー」
ディージー・ガレスビー「キャラバン」
ジョー・パス「インナー・メロー・トーン」
オスカー・ピーターソン「ロッキング・イン・リズム」
ペギー・レイ「ジャンプ・フォー・ジョイ」
などの曲が流れた。
(ラジオを聴きながらメモしたので、正確ではないかも知れません)

デューク・エリントンは、すごい数の曲を作曲しているのですね。

アンカーの明石勇は、私の好きなNHKのアナウンサーです。
やさしい口調で自分の好きなジャズの話をしてくれる。
ラジオ深夜便の中でも、私のお気に入りのアンカーだ。

九想話を書くには、ジャズはいいですね。

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朝に聴く高田渡

2006年04月09日 | 健康・病気

やっぱりなんとなく日曜日に出勤するというのは、あまり楽しくない。
昨日休んでいるのでその気持ちはよけいです。
やろうと計画していたことの半分もできてない自己嫌悪もあった。
車に乗り、すぐカーラジオをつける。
いつもはTBSだが、日曜日はニッポン放送だ。
「イルカのミュージック・ハーモニー」が好きなんだな。
いきなりライプ録音のような感じの曲が流れた。
なんと高田渡の「自衛隊に入ろう」だった。

8時台の「イルカのMUSIC畑」は、~高田渡さん特集~だった。
「自衛隊に入ろう」のあとは、
「大ダイジェスト版 三億円強奪事件の唄」
「いつになったら」
「コーヒーブルース」
「この世に住む家とてなく」と続いた。
 “とく”した気分だった。これで一日働けると思った。
なんといっても「コーヒーブルース」に心震えた。

♪ 三条にいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう
   コーヒー屋へねあの娘に逢いに
   なに 好きなコーヒーを 少しばかり 

2003年、前の会社が消滅した7月、私は京都に行った。
その夜、三条あたりを歩いた。
”イノダっていうコーヒー屋”を探したが見つからなかった。
このとき私は、若い美しい女性と2人で歩いていた。
(と、書きながら、詳しいことは書きません)

2002年7月、ブロックヘッズの高田渡のライブのことも思い出した。
素敵な酔っぱらいだった。

(写真は、ライブのあとの酔っぱらいたちです)

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責任者出てこい

2006年04月08日 | 健康・病気
今日、永六輔の土曜ワイド(TBSラジオ)を聴いていたら、
永六輔が、こんなことをいっていた。
「日本人は、ナイフとフォークでご飯を食べるとき、
 フォークの背にご飯を載せて食べている。
 あれはへんだと外国人の友だちによくいわれる」

私は、高校卒業間近に学校でやってくれた
社会に出たときのための礼儀作法、
というような講習会でそう教わった。
私も、なんでこんなところにご飯を載せて食べるのだろう?
と疑問に思いながらもそのとき練習し、
それ以後、ナイフとフォークで食事するときは、
ご飯をフォークの背に載せてご飯を食べてきた。

今さら、「その食べ方は間違っている」なんていわれても困る。
多くのリスナーからも、私と同じような人がいて
メールやファックスがTBSに届いていた。
日本にあんなへんなご飯の食べ方を教えた人は、いったい誰なんだ。
責任を取って欲しい。

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春なんだな~

2006年04月07日 | 健康・病気
女房の作ってくれた粗末な弁当をバックに入れ家を飛び出す。
粗末といってはあいつにわるいな。
毎日、東京の西荻の事務所に行って、
フリー(元NHK)のアナウンサーのアシスタントをしているのだ。
先週の土曜日は徹夜であるデーターをワードに移し替えていた。
仮眠して、ラジオ深夜便の「にっぽんの歌・こころの歌」の調べ物だ。
けっこう家に帰っても仕事をしている。
当然、フラメンコの練習もしている。
弁当に、昨日の残り物がすっかり入っていようと文句はいえない。

風はちょっと冷たいが晴れていて気持ちいい朝だった。
送迎車で所沢駅に向かう。
春休みのせいか道路が空いている。
8時25分東口のロータリーの端に車を停める。
すでに来て待ってるやつもいる。
駅からのんびり歩いてくる通所者もいる。
私は外に出てたばこを吸っている。
駅に向かう人、駅から出てくる人。
私はけっこうこの時間が好きだ。

車いすのKさんが来ていない。
ケータイを見ると施設長から、
背中が痛いためKさんが休む、とメールが入っていた。
たばこをポケット灰皿に入れ車に乗り込み発車する。

62歳になる I さんが、
「昨日は2時までテレビを観ていた」とうれしそうに話す。
「健康のために、I さんは睡眠をとらないとダメだよ」
血糖値が高いとかなんだとかでしょっちゅう入院している。
知的障害者の彼に生活をコントロールしろといっても
難しい話なのだろうが、むなしい。
Hくんは、ウォークマンを聴いているから静かだ。
Sくんは、いつも喋らない。

その時間、送迎車で私はいつも
NHKの「わくわくラジオ」をかけている。
全国の支局からの地方の報告が終わったあと、音楽が流れた。
女の子の歌だった。
車は所沢名物のけやき並木を走っている。
フロントガラスから青空が見える。

助手席のダウン症のAくんを見ると、
音楽に合わせて、膝においた右手でリズムをとっていた。
いつもスローな行動をとる彼が、リズミカルに調子をとっていた。
私としては“驚愕”です。
ほんとにじつにいつもは、見ていてじれったいぐらい
のんびりしている彼なんです。

春なんだな~

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