桜

明日の土曜日、久しぶりに休める。
そんな開放感から昨日、楽家で飲みました。
今日は何も書く気がしないのです。
だから、先日撮ったベランダから見た桜の写真で
お茶をにごしてしまおう。

このベランダの下にある桜が大きくてきれいなんです。

富士山

３日だったかな、この写真を撮ったのは。
前日が雨だった。
翌日が晴れて雲がきれいになくなった。
引っ越したら校舎がじゃまになって富士が見えないだろう、
と女房と諦めていた。
前の家からは富士が見えた。

次の日から女房はベランダに立つが、
雲がじゃまして見えない。
冬まで女房は待つしかないな。
冬だと空気が澄んで見える日が多い。

職安通い ５

履歴書を送ってから結果を待っているのがつらかった。
女房は毎日会社に行っている。
朝から晩まで義母と２人で家の中にいた。
これが一番心の負担だった。

義母がいるリビングは日が当たるが、
私の部屋は北向きで寒い。
かなり寒いときはストーブをつけたが、
我慢できるだけ暖房なしで生活した。
そこでひたすら本を読んでいた。
こんなに読書したのは私としては初めてでした。
小説も書いた。
このことに関してはかなり充実していた。

家にいることがつらくなると家の近所をウォーキング。
１日、１時間から２時間歩いていた。
失業という状態でなかったら、
かなり充実した毎日でした。

虎逆転勝ち

中日山本昌を打ちくずして、阪神が逆転勝ちをした。
私はテレビを観ていて楽しかった。
さて、明日はどっちだ～。

職安通い ４

履歴書、職務経歴書を郵送してだいたい１週間で返送されてくる。
書類選考の結果不採用というわけだ。
末尾に書いてある
「今後のご活躍をお祈り申し上げます。」
という文章に落ち込む。
大きなお世話だ、とも思う。

次に応募した会社は伝導機器専門メーカーの資材購買。
その次はビルサービス会社の保安要員。
その次が半導体製造装置関連メーカーの資材購買。
そして自動車部品メーカーの生産管理。
ビルサービス会社だけは新聞の求人広告で、
それ以外は職安にあった求人票に応募した。
全部書類選考で落ちて面接には行けなかった。

職安の求人票の年齢条件には「不問」とほとんど書いてある。
しかし、どう考えても「不問」とは思えない。
何度目かに職安の職員に訊くと、
普通の会社では５０歳過ぎた人はなかなか採用されない、という。
だったらそれまで私が応募していたのは無駄だったのか。
そんなことは早くいってほしかった。
現在の会社側の求人する条件は雇用機会均等ということで
年齢、性別の条件はつけないようになっている。
しかし、求人票に「不問」としていても、
会社側としては採用したい人の希望はあるはずだ。
定年が６０歳。それまで５年しかない男を
わざわざ雇用することもない。

無駄な就職活動をしていて私は１ヶ月が過ぎてしまった。
いやこれは私のひがみだろう。
私の職歴に魅力がなかっただけのことだ。

職安通い ３

家で職安のサイトで探して最初に応募したのは、
Ｓ電子産業（株）という会社で、
事業内容は電子機器設計製造というところだった。
資材購買と生産管理を募集していた。
その会社のサイトを見て、
これまで私がしてきたような内容だったので志望した。

職安の受付にこの会社に応募したいと依頼すると、
番号札を持って３０分ほど待たされる。
番号を呼ばれ、呼んだ担当者の前に坐る。
すると事務的に応募する会社に電話をして、
このような歳の男性が応募したいのですがいいですか？
というようなことを採用担当者に訊く。
いい、といわれると私の紹介状を作り、
履歴書と一緒にこれも同封するようにいわれる。
それで終わりだ。

私が作業所にいたとき、作業所でも職員を募集していたので、
職安からの電話をよくとった。
職安の人から、このような人がいるのですがよろしいですか、
といわれ、私は「履歴書を送って下さい」と応えた。
ああ…、このようにして電話をしてきたのか、と思った。
今は、立場が逆転しているな、と心の中で苦笑した。
目の前の職安の人とこれまでに電話で話しているかも知れない。

入浴後のバスタオル

「入浴後のバスタオル、何回使ったら洗ってる?」
というコラムが「Ｒ２５.ＪＰ」というサイトにあった。
１回　　　　　　　　　　　　　 ３９％
３～６回　　　　　　　　　　　２６％
２回　　　　　　　　　　　　　 １６％
１週間以上遣い続ける　　１３％
それ以上使う　　　　　　　　　５％

このアンケート対象は独身の男性らしいので、
この数字はしかたないか、と思うが、
それにしても１回が３９％というのは…、少ない。
「３～６回」という人がいるということにもたまげた。
「１週間以上遣い続ける」という方の神経はどうなっているのだろう？
「それ以上使う」という“達人”もいる。
タオルをなんだと思っているんだ。
いや、自分の身体をどう考えているのだろう。

２０数年前、まだ息子たちが小さかったころ、
洗濯するものが多かったとき、
「毎日バスタオルを洗わないで、２日使って」
女房からいわれたことがあり、
１枚のバスタオルを２日使っていたことがあった。
やっぱり、２日目のバスタオルは湿っぽくてイヤだった。

息子たちが小学校に行くようになってから私は、
バスタオルを使っていない。
普通のタオルで身体を拭いている。
身体を拭くのにバスタオルでなくても充分だ。
毎回洗いたてのタオルは気持ちいい。

しかし、女房は息子たちにバスタオルを２日使えなんていわなかった。
だから息子たちはバスタオルを好き放題に使っていた。
なんでおれにだけいったんだ。

フラメンコとバレエ

昨夜の芸術劇場（ＮＨＫ教育 22:25～00:40 ）は、
アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」来日公演と
パリ・オペラ座バレエ「若者と死」だった。
昨日、私は九想話を書きながら斜めに観ていた。
それをビデオに録っておいたのを、今夜女房と観た。

アントニオ・ガデスは２００４年に他界している。
「カルメン」はフラメンコ舞踊の演出家で
振付家のアントニオ・ガデスの代表作だそうだ。
女房は過去に「カルメン」を映画で観ている、という。
映画と舞台とは振り付けなどちがうようだ。
フラメンコの踊りやリズム、曲などの解説を女房にされながら観た。
昨日、斜めに観ていたときとはちがって、
「カルメン」を、フラメンコを、少し深く鑑賞できたと思う。

バレエの「若者の死」もよかった。
すばらしい動きだ。
バッハの曲もいい。

こういう舞台をできればライブで観たいものだ。

職安通い ２

職安には、なんでこんなに人が？
と思うほどに人口密度が高かった。
私のように“自己都合”で辞めた人もいるのだろうが、
会社都合の人も多いのだろうか？

私の場合、結果的に自己都合退職だったが、
私を辞めさせようという計画をしていた雰囲気は否めない。
いや、そのことは書かないんだった。

職安の受付に行ってタッチパネルでの求人票検索を依頼する。
すると端末の番号が書いてあるアクリル板をもらう。
横７、８センチ、縦２０センチほどの大きいものだ。
それに書いてある番号のディスプレーの前に坐る。
混むのでタッチパネルは１人３０分以内で、と机に書いてあった。

私は、紹介してもらう会社は家で決めていた。
ただどんな会社が求人しているのかな、という興味があり、
そのタッチパネルでいろいろ検索してみた。
ほとんどインターネットの職安のウェブにある求人と同じだった。

求人票を印刷してその会社を紹介してもらうように受付に依頼する。
楕円の小さな番号札を渡されてイスに坐って待とうと思っても空いてない。
私は立って待っていた。
そのうちイスが空き坐ることができた。

３０分ほどたち、私の持っている札の番号を呼ばれた。
私は、呼んだ職員の前のイスに坐る。
職員のすることは、
私の出した求人票の会社の採用担当者に電話して、
こういう人がそちらを応募したいのだが、
履歴書を送っていいですか？ということを訊く。
それだけだ。
紹介状は簡単にパソコンで印刷できる。
いったい職安の職員はなんのためにいるのか？と思う。

この人たちは公務員だ。
私たちの税金から給料をもらっている。
いや、私たちが払っている失業保険の中からか？
そのへんのところを私はよく知らない。
それにしても気楽な仕事内容だ。

この方たちが失業することはないのだろう。
絶対、“自己都合”で辞める人はいないと思う。
なんのノルマも責任もない。
たとえば、職員は１ヶ月に何人就職させなければならない、
というようなことはない。
ただ毎日、仕事を探す人に、その人が端末で選んで
持ってきた求人票の会社に電話して紹介するだけだ。
毎日単調な仕事だが、たいしたストレスもない。
そんな仕事を辞める人はいないだろう。

職安通い １

一応かたちとして私は１月退職となった。
でも、実際は２１日から仕事をしていない。
２１日の朝出勤したが理事長がいて「帰れ」といわれた。
なんと気持ちの小さな人なんだろう、と思った。
１０日間は、正月休みも有給休暇もとってないので
それらがあてがわれたのだろう。

私は１週間ボーッとしていて翌週の月曜日に職安に行った。
家のパソコンであらかじめ求人している会社を探して、
応募する会社を決めてから職安に行った。

１０時ごろに行ったと思う。
所沢の職安は航空公園駅から歩いて１０分というところにある。
駅から市役所、郵便局、警察署とあり、
次にミューズという市民会館がある。
その道路を挟んだ反対側に職安はあるんです。
私は家から車で行った。
１０分ほどで着いてしまう。
しかし、次からは自転車で行くようにした。
なにしろ駐車場に車を停められない。
５０台は停められる駐車場と思うがそれが空いてない。
その日は運良く車を停められた。