徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

中欧旅行-チェスキークルムロフ編

2005-09-04 19:21:13 | 旅行
プラハから電車とバスを乗り継いで世界遺産の街、チェスキークルムロフへ。バスを降りて最初に目に飛び込んできた風景が写真。真ん中あたりに見えるのが「城の塔」。

もちろん、城の塔にも登り、チェスキークルムロフの街を眺めた。前日、プラハ城の塔に登り、筋肉痛だったけれど、160段程度だったので登ってみた。やはりすばらしい眺めだった。世界遺産に登録するだけある。

お城のお堀には「熊」が飼われていた。城の中の部屋にもたくさんの熊の皮が置いてあったので、ずいぶん昔から飼われているのだろう、と想像した。

城の外壁は彫刻を模した絵が描かれ、父は「その時代の1番の画家を連れてきて描かせたと思うが、ずいぶん下手だなぁ」と言っていた。おかげで父のチェスキークルムロフに対する評価はがた落ち。
私としては、「まぁ、こういうのもありかな」という印象でしたが。

この街の見所はお城と町並み、ということで、あっという間に観光終了。本当は庭園も見てみたかったが、なにぶん、疲れていたので早めにホテルに戻ることにした。元気な人は、貸しボートなどあったので、そういう楽しみもありそう。
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中欧旅行-プラハ編

2005-09-04 18:17:11 | 旅行
プラハではカレル橋とプラハ城、ロレッタ教会、旧市街広場などを歩いて回った。地図で見ると「広いかな」と思ったけれど、実際はそれほど大きくなく、建物も素晴らしいものが多く、苦にならなかった。

カレル橋には多くのお店が出ているし、観光名所だし、で、すごいたくさんの人がいた。

プラハ城はあるガイドブックによると、「衛兵はイケメンぞろい」と書いてあったので期待満々で行った。もちろん、隣に並んで写真を撮ってきた。満足。衛兵の交代式は毎時あるそうだが、正午のものはファンファーレを伴うちょっと大きなもの、というのでそれも見てきた。写真はプラハ城にある聖ビート教会の塔から撮ったもの。階段は280数段あり、きつかったが、とてもきれいだった。

カフカが住んでいたことがある家がある「黄金の小路(お土産屋さん通り)」にも行ってきたが、どのお店も小さい。入り口も小さいし、部屋の中もかなり狭い。狭い所は苦手なので、通りを通るだけで終了。

プラハは2泊したが、賞味1日しか観光する時間がなく、大体こんな感じで終了。

春江一也さんの「プラハの春」を読んだことがありますか?事実を基にしたフィクションですが、実際に起こった「プラハの春」を知ることができます(春江さんはプラハの春のとき、大使館員としてプラハに滞在)。私は5年ほど前、仕事で春江さんご本人にお会いしたことがありますが、春江さんは「その後、プラハを訪れたことはない」と少し悲しそうな目でおっしゃっていました。

今は観光客でにぎわっているプラハですが、40年ほど前、たくさんの戦車がこの通りを埋め尽くしたのか、ヤン・パラフはここで自殺をしたのか、などと思うことが多かったプラハでした。
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