徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

中欧旅行-ブダペスト編

2005-09-05 18:17:28 | 旅行
ブダペストでは1日半、時間があったので、最初の半日はブダ地区の王宮とマーチャーシュ教会、漁夫の砦を見に行きました。くさり橋を渡って、そのまま歩いて王宮まで行ってもよかったのですが、坂が急だったし、ケーブルカーが通っていたのでケーブルカーに乗り王宮へ。王宮は博物館や美術館が入っていますが、芸術関係に疎い我が家族、誰も「入ろう」とは言い出さず、外観だけ見て終了。

マーチャーシュ教会はシシィが戴冠式を行ったところ。よくオルガンコンサートをやっているが、私たちが見学に行ったときはなし。

翌日はペスト地区の観光。国会議事堂(写真)、イシュトバーン大聖堂(バジリカ)、オペラハウスを見学しました。国会議事堂は「ゴージャス!」の一言です。前回来たときも感激しましたが、今回見てもやっぱり感激しました。

バジリカではやはり「右手のミイラ」。正直、あまりよく分かりませんでした。たまたまミサらしきものが始まり、パイプオルガンの音色を楽しむことができました。

オペラハウスも素敵でした。シシリアやクロアチアなどから持ってきた大理石がふんだんに使われていました。音響や防災もかなりレベルが高いそうです。

自由市場へも行ってきました。ガイドブックには「何でもそろう」と書いてありましたが、その通りです。生鮮野菜・果物から肉、チーズ、お土産品まで何でもあり、なかなか楽しかったです。

そんなブダペスト。予想以上にお金がかかりました。5年程前に来たときは、物価の安さに驚いたのですが、今回は観光の入場料にすごくお金がかかりました。オペラハウスの入場料なんて、2,700Ft(一人)。10,000が14,400Ftくらいだったので、その高さに驚きました。多分、今回の旅行ではブダペストが一番お金がかかったのではないかと・・・

03-04版のガイドブックを持っていたのですが、ガイドブックの情報と比べて入場料が2倍になっているところもありました。しかし、Ftに両替しすぎても仕方ないので(残しても価値は目減りするばかり)、カードで支払えるところはカードで支払い、結局、2,000Ftほど残りましたが、空港で使い、最終的に80Ftくらいにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中欧旅行-ウィーン編

2005-09-05 17:16:55 | 旅行
ウィーンでは王宮(写真)とシェーンブルン宮殿を楽しんだ。町並みも、どの建物も立派な彫刻がされていて、うっかりすると今どこを歩いているのか分からなくなるくらいだった。

私はシシィを好きなので、王宮の中のシシィ博物館を楽しみにしていたが、結構レプリカばかりでイマイチだった。館内は暗めで解説の文字もあまり読めなかったし。

王宮のすぐそば(電車で15分くらい)のところに「夏の離宮」シェーンブルン宮殿があるのには驚いた。そんなに近くに作る必要があったの??王宮もシェーンブルンも日本語のオーディオガイドを使って回れるのは良かった。しかし、どちらも正直、似た感じだった。同じ人が使っていたわけだから、当然といえば当然ですが。

オペラハウスやシュテファン寺院のところには、モーツアルトの格好をした人が何人も立っていて、コンサートの宣伝をしていた。私たちにも日本語で声をかけてきたが、無視したら、「ちょっと待って」と、これまた日本語で。
別のところでは「Nein, danke」と言ったら、「なんで?」と返ってきました。
彼らはいったいどこで日本語を勉強したのでしょう・・・?

ウィーンでは馬車に乗ることができる。そして、私たちも母のリクエストにより、夜のウィーンを馬車で回った。ホテルに戻るとき気がついたが、馬車が走る道路はどうやら毎晩、水を流してにおいなどを消すらしい。

他にも行ってみたいところはあったが、両親の体力、時間(観光は賞味1日)を考えると、観光できるのはこのくらいがせいぜいでした。今回回った都市で一番の大都市なのでお買い物もしたかったし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする