徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ミーティング in ウィーン

2009-02-04 03:18:03 | 勉強
日本滞在の最後あたりに教授から研究室内外の人15人くらいにメールが届いた。件名は

ウィーンでのプロジェクトミーティングのアジェンダ

アジェンダ部分だけ英語だけれど残りは全部ドイツ語で書かれていたから、私には関係ないな、と思い、さらっとアジェンダ部分だけチェックした。

私と教授が担当する箇所発見

へぇ…また教授がなにか言ってくるだろうから、心積もりはしておこう、と思っていた。


ドイツに戻って働き始めて2日目あたりにウィーン側の教授から『誰が参加するか知らせて』とメールが来た。私の教授がメールを出した。

あおと行く

と。
…行けるか?の打診がないどころか、いつミーティングなのかも知らされていないのに。
あわてて教授にメールをした。『何を準備しますか?

いつですか?

』と。教授からの返事は

来週の月曜日。連絡が遅くて悪かったけれど、たった1日のことだから

だった。


ウィーンまでは飛行機を利用。意外にフライト時間が短く、教授は驚いたようで、

ドイツとオーストリアは時差があるのか?

と私に聞いてきた。ありませんよ…
飛行機は2列2列の小さい飛行機で50人乗りくらい。それなのに、

ボーディングが30分前から

なのはなぜ?あっというまにボーディングが完了し、出発準備が整い、定刻通りに出発。そして定刻通りに到着。

ウィーンの空港には雪が積もっていた。そして、ドイツよりも少し寒かった。朝早いから、とダウンコートを着て出かけたけれど、大正解だった。

ミーティングは10時から始まり、17時半に終了。ドイツやスイスから来ていた参加者は19時くらいの飛行機に乗らないといけなかったのであわただしく終了。

最後に、次回のミーティングの日程について話し合われた。

今回はウィーンの人がホストになったけれど、今度はスイスでしよう、ということになった。ウィーンと私のところは大学なので、教授はセメスター中は忙しいので、セメスター休暇の9月がいい、と提案したが、スイスの人は10月以降での開催を譲らない。挙句の果てに、

9月でも可能だけれど、僕は出席しないよ

それは脅しなのでしょうか。それでは話にならないので、9月の最初の週からみんな(偉い人3人)で予定を擦り合わせ始めた。

スイスの人は、『1週目はこれがあって、2週目はあれがあって…

最後の週は僕、休暇

』と、もう、9月に休暇を取ることが決定されていた…さすがだ。

次回のスイスミーティングは私は参加しないだろうな、と勝手に思っていたけれど、帰り際、教授が、『今回は観光する時間を取れなかったけれど、スイスのときは多分、

観光時間取れるよ


行きたいような、行きたくないような…