徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-エコバッグ編

2009-02-26 03:42:42 | 日本
帰国中、日々の買い物はもちろんエコバッグ持参でお店に行っていた。食料品スーパーでは、レジは普通に、お店の人が商品をかごから出し、レジを通し、別のかごに入れ、会計後、自分でサッカー台に持っていて、自分でエコバッグに詰める、というスタイル。ドイツでもそう変わらない(ドイツの場合はかごやカートを使って買い物をしても、レジでは自分で商品をベルトコンベアに置かないといけない)。

ある日、実家近くのドラッグストアにエコバッグを持って行った。そこのレジは、1台の長いカウンターにレジが3つくらいあって、

客とスタッフが対面する

スタイル(スタッフ3人がカウンターの向こう側に横に並び、客3人が手前側にいる)。
カウンターに買った商品を置き、スタッフがレジを通す。レジを通した商品は

再びカウンターの上に置かれる

つまり、自分の手が届くところに商品が置かれる。なにげなく私は自分でエコバッグにレジを通したものを入れ始めた。ドイツではデパート以外はたいていどこでも自分で袋に入れるから、なにも疑わず考えず、入れていた。そうしたら、すべての商品をレジに通し終えたスタッフが、

お入れしましょうか?

と聞いてきた。きれいに入れる必要もないし、自分でやれるから、と思い、『いえ、大丈夫です』と答えたけれど、よくよく考えて周りを見てみたら、

当然のようにスタッフがエコバッグに商品を入れていた

そうだったのか。うん、そう言われてみればそうだったかも。まだエコバッグが普及する前はお店の人が袋に入れてくれるのを待っていたような気がする。

そのお店はサッカー台がないから、客が手際悪くエコバッグに詰めると時間がかかるからスタッフが入れるのでしょうか。あるいはサービスか。
でも、正直なところ、自分が持っているエコバッグをスタッフに渡し、商品を詰めてもらう必要はない気がする。

コメント
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