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両親と一緒にスイス旅行をしてきた。今回、私は電車で国境を越えた。過去2回、電車で国境を越えたけれど、今回初めて
電車内でイミグレーションにパスポートチェックをされた
熟睡していた私は、スイス側のイミグレーションに起こされ、パスポートの提示を求められた。寝ていたのが怪しかったのかしら。ドイツに戻った時は、
ドイツ側の税関のみ
が回ってきた。
が、全員に声をかけるわけではなく、目を付けた人にのみ声をかけている状態だった。私は荷物が少なかったせいか、スルーされた。
両親は飛行機でチューリッヒの空港に到着したので、到着ロビーに向かった。ここの空港、バゲージクレームエリアと到着ロビーの間の壁が
ガラス
でできていて、お互い見ることができる(中には、会話している人もいた)。
両親が帰国するときは、再びチューリッヒの空港まで送って行き、テラスで見送った。
私が知る限り、たいていの空港は、テラスはターミナルビルからアクセスできるようになっていることが多いけれど、チューリッヒ空港では、テラスのサインをなかなか探せなかった。
もう諦めて帰ろうか、と思っていたとき、テラスのサインを見つけ、向かってみたら、
ターミナルビルから外に出て、道路を歩く
ことになった。不安になりつつも、歩いて行ったら、空港のほぼ端にあるビルにたどり着いた。『ここがテラス?』と思いながらも、券売機でチケットを購入(2スイスフラン)。入り口のドアを除いてみたら、
手荷物検査の機械
があり、再び不安に。
係員が、
今からおよそ15分後にバスが出て、戻ってくるのは1時間後くらいになるけど時間は大丈夫?
と聞いてきた。バスに乗るの…?
時間になり、バスに乗ること約5分。空港の反対の端のほうの屋上がテラスになっていた。どこのビルがどのターミナルで、という案内板があったのかなかったのか分からないけれど、探しきれず、結局、『あの飛行機が両親の乗った飛行機かなぁ』という飛行機が離陸するところを見て、またバスに乗り、出発地点に戻った。
いろんな意味で、不思議な構造をしている空港だな、と思った。
写真はチューリッヒのグロスミュンスター。