グリンデルワルトから日帰りでいくつかの展望台へ行った。フィルスト(写真、標高2,171m)は、半日コース。グリンデルワルトからゴンドラで約25分。ゴンドラに乗っているとき、目の端を、ものすごい速さで何かが通ったことに気がついた。『何だろう』と探すこと数分。
1人乗りのリフト(むき出しのイス)
だった。こういうところでも絶叫系アトラクションを作ってしまうことはすごいと思う。
翌日は、グリンデルワルトから電車やゴンドラ、ロープウェイなどを乗り継いでメンリッヒェン(写真)、ヴェンゲン、シルトホルンなどを回った。
メンリッヒェン(標高2,239m)では、アイガー、メンヒ、ユングフラウを正面に見ることができるポイント。ちなみに、グルントからメンリッヒェンまでのゴンドラは、ヨーロッパ最長の6.2km。
メンリッヒェンからロープウェイでヴェンゲンへ。小さい町だけれど、メインストリートにはお土産屋さんなどがあり、売っているものがかわいかった。
その後、電車やロープウェイを乗り継いで
007のロケ地
だったシルトホルン(写真、標高2,967m)へ。天気が崩れてきたのが残念。展望テラスからは200を超える山々が見渡せるらしいけれど、そんなには無理だった。
シルトホルンへは、ロープウェイで行き、その切符は昔ながらの長方形の厚紙。さらにかわいらしいのは、ミューレンからシルトホルンまで1枚の切符だけれど、ロープウェイの乗り換えがある。そこで改札を通るのだけれど、
改札の度、穴の形が違う
私の切符は3つしか穴が開いていないけれど、六角形、ハート形、チューリップ形(?)になっている。
天気が本格的に崩れる前にシルトホルンを降り、ラウターブルンネンへ。ここでの目的は、シュタウプバッハの滝(写真)。ヨーロッパ第2位の落差に加え、水量が少ないため、下に落ちる頃には細かな水しぶきになる(らしい)。
滝の裏側にも回れたので、途中まで登ってみたけれど、両親も私も疲れたので、途中でやめた。
そして、再び電車でグリンデルワルトへ。
グリンデルワルトには3泊し、ユングフラウ、アイガー、メンヒを十分堪能した。