街歩きではなく、山歩きがメインの今回の旅行では、びっくりするくらいレストランに入らなかった。山に行く時は、パン屋さんやCOOP(スーパー)で買って行ったし、疲れきって、スーパーで買ったものをホテルで食べたり。
それでも、何回かはもちろんレストランに入り、郷土料理をいただいた。写真は、ベルンで食べたレシュティ(鶏肉添え)。レシュティは、短冊状に切ったジャガイモをフライパンで両面焼いたもの。スーパーでは、レトルトのレシュティも売っていた。
この写真は、グリンデルワルトからシルトホルンを目指した日のランチ@ミューレン。お皿一面に広がっているのは
チーズ
ジャガイモやピクルスに絡めて食べる。量が多いかな、と思ったけれど、チーズに癖がなく、思ったより食べることができた。
サンモリッツでは、ホテルのレストランで白アスパラを食べたけれど、いまいちだった(しかも、1本は生焼けぽかった)。シーズン終わりがけだったからなのか、ドイツの白アスパラのほうがおいしいと思った。
ツェルマットでは、
中華料理
を食べた。若い時、『海外旅行に行って日本食を食べるなんて信じられない』と思っていたけれど、『チーズやジャガイモは入らないけれど、中華なら食べられる!』と思い、中華料理を食べた。
思った以上に食べた
『食欲ないわ~』と言っていたのが嘘のよう。しかも、デザートメニューをお願いして、デザートもオーダーする気満々だった。
が、アイスクリームばかりだったので、オーダーしなかった。
3泊したグリンデルワルトでは、毎日COOPのお世話になった。アパートメントタイプのホテルだったので、調理もできたので、サラダ、パン、ハム、チーズのほか、レトルトも活用。結局、グリンデルワルトでは一度もレストランへ行かなかった。
最終日のチューリッヒ。両親は、『最後だから』と奮発する気はあったけれど、
チーズは入らないね
ということで、再び中華料理にしようと思ったけれど、探すときに限って見当たらない。というわけで、
COOPで寿司
を購入(高かった)。チューリッヒのCOOPにはお惣菜コーナーがあり、スープや揚げ物、サラダなどを量り売りしているので、お惣菜も購入して、ホテルで夕食。
こんな感じで、食事は、客観的にはいまいちだけれど、まぁ、食欲もなかったし、こんなもんかな、という感じ(私も年を取ったな、と思う…)。
写真は、ツェルマットのパン屋さんで売っていたマッターホルンチョコ。おいしかった。