ザルツブルクへ行く途中、ザルツカンマーグートに立ち寄った。どの湖でもよかったのだけれど、ソクチくんが『じゃあ、ヴォルフガングゼーに行こうか』と言ったので、サンクト・ヴォルフガング(写真)へ行った。
駐車場事情がよく分からないので、一番最初の駐車場に入った。ソクチくんが『Gruess Gott』とあいさつをしたら係の人が、『わぉ。あなたは
ちゃんとあいさつできる
んだね。あそこの木の下が一日中日陰になるところだから、あそこに止めるといいよ』と案内してくれた。私たちが旅行をした週は、とても暑い週で
最高気温40度
だった。
車を止めて町まで歩こうとしたら、また係の人が『あっちから行くと景色もいいし近道だよ』と
英語で
教えてくれた。そうか、ドイツ語圏外の人だと思われていたんだ。教えてくれた道は湖のほとりの遊歩道で、とてもきれいだった。街中はしっかり
観光地
だった。私たちは標高1,783mのシャーフベルクに電車で行こうと、駅を探した。
小さい街なので、駅は中心値から少し離れたところにすぐ見つかった。
チケットを購入するための列
がすでに出来ていた。チケットは往復で33ユーロ。高いけれど、景色がいいらしいので行くことにした。電車は15分か20分おきにあった。
頂上に到着してまず最初にしたのは
帰りの電車の予約
チケット代はすでに支払ってあるけれど、窓口でどの電車で下山をするか予約しないといけない。私たちが行った日は、山頂も人が多く、「予約できる次の電車」が
2時間後
だった…山頂で2時間、どう過ごそう…
標高が1,800m弱だから、山頂は15度くらい気温が低くなるかも、と思って上着は持っていたけれど、帽子は持っていなかった私たち。気温は30度くらいだし、森林限界を超えているようで、高木はなく、主な日陰は駅と
カフェのみ
で、なかなか大変だった。
でも、お昼ご飯を食べて散策して、お茶をしたら2時間は結構すぐだった。
暑い日だったので、水蒸気が出て景色は白っぽかったけれど、とてもきれいな場所だった。