徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

眼鏡を新調する

2020-08-27 17:20:36 | Weblog
眼科で新しい眼鏡のための処方箋を書いてもらってから約半月で新しい眼鏡ができた。

まずはフレーム選び。
街の中心街にある眼鏡屋さんに行ってもいいけれど、自宅の近くにもツァイスを取り扱っている眼鏡屋さんがあるのでそこに行った。ツァイスは光学レンズで歴史があり、眼鏡のレンズも良いものを作っている、ということで、ソクチくんのお薦めだった。

普段散歩に行くときにその眼鏡屋さんの前をよく通るけれど

お客さんがいるところを見たことがない

ので、心配だったけれどとりあえず行き、フレームを選んだ。店員さんに『希望は?』と聞かれたけれど、特にないので適当に選んでもらった。眼鏡のフレーム幅は

私の顔の幅に合う

もので、プラスティックよりは微調整のきくメタルフレームのほうが良く、レンズが分厚くなるのでそれなりの太さのあるフレームをいくつか出してくれ、その中から選んだ。私の顔幅に合うフレームはあるのかしら、と心配した(以前、眼鏡のフレームは日本で買ったほうが良い、と言われたことがある)けれど、無事条件に合うものが見つかった。

1日目はフレーム選びとレンズの強度を測定する日の予約で終了。

2日目にレンズの強度を測定してもらい、

遠近両用眼鏡

をお薦めされた。眼科で計ってもらったときに、先生に『処方箋は「遠近両用」で出しておくけれど、どちらでもいいわよ』と言われたけれど、手元が見えなかったので遠近両用眼鏡にした。

その後、目の中心の位置や上下にどのくらいの角度で開いているかを測定した。コンピューターで計算できるけれど店員さんは『コンピューターは100%信頼できないから』と、コンピューターで測定後もう一度マニュアルでもチェックした。

その後、お見積り。

ツァイスの一番良いレンズ

をまず出された。高くてびっくりしたけれど、それに決定。すぐにオーダーしてくれ、

2日後には納品

となり、その速さにも驚いた。遠近両用眼鏡は初めてなので、いろいろ注意事項を教えてもらい、フレームを微調整してくれ、

携帯用のレンズクリーナー

ももらった。なくなったらお店に行けばいつでも無料でもらえるらしい。

眼鏡屋さんは閑散としていると思っていたけれど、実際はお客さんの出入りがそこそこ多かった。店員さんたちも感じがよく、知り合いにお薦めしたいお店だった。

遠近両用眼鏡は思ったよりもゆがみがなく、近くも遠くもその間も割としっかりと見える。ハープを弾けるかどうか心配で、「もし見えなければ、ハープ用にもう1つ眼鏡を買わないと」と思っていたけれど、今のところは大丈夫そう。

ただ、本を読むときは、英語やドイツ語の本は遠近両用眼鏡で読めるけれど、

日本語の本は読みにくい

ので、近眼用の眼鏡をかけて読んでいる。英語やドイツ語の本は目を横に動かすけれど、日本語の本は縦に動かすので読みにくいのかな、と思う。


さて、気になるのは健康保険会社がどのくらい負担してくれるのか、ということ。
レンズの強度によって負担額が違うけれど、私の場合、

レンズ料金の15%ほど

だった。

店員さんの話では、『処方箋に「遠近両用」と書かれているし、私も「遠近両用」と書いたけれど、健康保険会社が「遠近両用」とみなさなかったので、健康保険会社の負担額が思ったよりも少なかったわ』とのことで、遠近両用となれば、大体20%くらい健康保険会社が負担するらしい。



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