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少し前までの海外旅行の必需品は、パスポートと現金・クレジットカード、海外旅行保険くらいだったけれど、今回は
スマホ
が加わった。前回までも友人と連絡を取るのにスマホは必須だったけれど、今回は
日本入国に欠かせない
必需品だった。ファストトラックのアプリで青(事前審査終了)になったけれど、スマホが壊れた、などの事態には登録済みの書類を紙で提示すればよかったので、必需品でないといえば必需品ではないけれど、紙で提示の場合はその場で審査となり、ファストトラックではないので入国に時間がかかる。
厚生労働省のサイトを見ながら必要な書類はすべて用意したはずだけれど、「不備があったら」「スマホが壊れたら」と、心配が尽きなかった。
帰国当日、出発ロビーでそんなことを思いながら緊張して座っている私に『あおさん?』と声をかけてきた日本人女性がいた。
近くに住む知り合いで、ドイツの国内線を含め同じ便で羽田に行くそうで、お互い持っている情報と書類を確認し、『これで入国できる!』と大船に乗った気分になった。
羽田に到着後、ファストトラックが青、緑の人はこちらへ、と案内されるがままかなりの距離を歩いた。手続するのに少し立ち止まることはあったけれど、待ち時間はほとんどなかったのに、私たちがバゲージクレームエリアにたどり着いた時には
私たちの荷物はすでに回っていた
。ファストトラックは本当に「ファスト」で、飛行機が羽田空港に到着してから1時間半程度で外に出られた。
さて、フライトはどうだったか、というと、
思った以上に混雑
していた(羽田線ということを考えるとがら空きなのかもしれないけれど)。日本帰国時はシートの並びが3-3-3の飛行機で、窓際と通路側の席はほぼ埋まっている感じで、時々3つの座席を1人で使っている人がいる程度だった。
日本出国時は、やっぱりシートの並びが3-3-3の飛行機で、前方はほぼ埋まっていて、後方は窓際と通路側の席が埋まっていた。
機内食は
ベジタリアンミールのよう
だった…コロナ前はチョイスがあったけれど今回はなく、帰国時(写真上段)も出国時(写真下段)もパスタにトマトソースだった。チョイスがない、ということで、肉はない(牛や豚を食べない人でも食べられるもののはず)な、と思ったけれど、行きも帰りも代り映えしないのは残念。
軽食は両方ともサンドイッチだった。ドイツ出国時はチーズが、日本出国時はポテトサラダが挟まれていた。
ドリンクは私は機内では水とコーヒーしか飲まないので種類が減ったかどうかはよく分からないけれど、確認できたのは
緑茶なし
だった。緑茶は主に日本人向けのサービスなのでやめたんだろうな、と思う。コロナで乗客数は減るし、ロシア・ウクライナの件で遠回りをするし、で、経営が厳しいんだろうな、というのを垣間見た。