徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2022年夏)-空港・飛行機編その2

2022-07-16 17:59:55 | 日本


羽田空港の国際線ターミナルを今回初めて使用した。日本入国時は友人と会う予定があったのでさっさと出てしまったけれど、出国時は荷物を預けた後、せっかくなので、と空港内をうろうろしてみた。

朝8時から開店というお店もあったけれど、コロナのため、

臨時休業中

というお店が多くてショッピング・レストランエリアは閑散としていた。写真の日本橋を模した場所も、普段は外国人が多いだろうなぁ、と思うけれど、人がいなさ過ぎてびっくりした。

セキュリティチェックも瞬間的に長い列ができることもあったけれど、たいていは割と空いていてあっという間に通過した。液体を入れた袋をトレイの上に置いたら、係員さんにまじまじとチェックされた。1つ1つ容量と中身を確認した(歯磨き粉、消毒、目薬、ハンドクリームなど)のだと思うけれど、あそこまでじっくりと確認されたのは初めてでびっくりした。




今回のフライトは、シベリア上空を避けたので、ドイツ→日本は黒海の南側を通るルートで、12時間ちょっとのフライト時間だった。12時間ちょっとのフライトはシベリア上空を通過するときの日本→ドイツとほぼ同じ時間なので、それほど長くは感じなかった。

日本→ドイツは、羽田を出発後、太平洋に出て北上→アラスカ→グリーンランド→ノルウェー横の海を通ってドイツ着(地球はこうつながっているのか、と勉強になった)で、フライト時間は

14時間半程度

だった。さすがに14時間半は長かった…
寝て起きて機内食を食べてまた寝て起きて

まだ10時間以上残っていた

のを確認したときはさすがに「うわ~」と思った。

今回の飛行機には、機体に3台(前方・下向き・後方)カメラが付いていて、モニターで外の様子を見ることができた。上の写真はアラスカ上空を飛んでいたあたりで下向きのカメラの映像を写真に撮ってみた。

今回、思ったよりも混雑していたとはいえ、行きも帰りも私の隣は空席だったのでよかったけれど、これ、隣の人がいたら14時間はかなりきついのではないかと思う。