日本出国前々日の金曜日は、有休を取ってくれた兄夫婦と会った。私は新幹線で東京駅に向かい、待ち合わせ場所は
新幹線の中央乗り換え口
とした。新幹線降りて中央乗り換え口だからわかりやすいな、と思ったけれど、南乗り換え口に到着してしまったので、駅員さんに中央乗り換え口の場所を聞き、そこから新幹線の改札を出た。すでに兄夫婦がいるかと思ったけれど、見当たらず、さらに「中央乗り換え口という割に
小さくない?
」と心配になった。すぐ横に八重洲中央口の改札があったので、それや目の前に見えるお店を兄に連絡して見つけてもらった。
いつもは乗り換えるだけだったので気にしたことはなかったけれど、新幹線改札は入り口と出口が少し違う場所にあり、入り口は大きく見つけやすいけれど、出口は小さかった…
合流後は東京駅で牛タンを食べた後
三鷹の森ジブリ美術館
へ。平日なら3、4日前でもチケットが取れるらしい。
アニメーションはこうやって作られるのか!というのが展示されていてとても興味深かった。企画展示の「未来少年コナン」展は、兄にはとても楽しかったようで、ものすごい時間をかけてじっくり見ていた。
上映されていた短編映画(約12分)は「やどさがし」。1時間に3回上映があったけれど、どの回も満員で、私たちも3回目でやっと見ることができた。座席は横長シートになっていて、お隣さんと密着状態だった。「美術館入場時に検温してマスクもしているけれど、コロナは大丈夫かしら?」と少し心配になった。
映画はセリフはほぼなく、風が吹く音、川が流れる音など、ほぼすべてが人の声(とアニメに文字で表示)で、とても面白かった。観客に1歳前後のお子さんがいて、スクリーンが暗くなったら泣いたりして、こちらもまたよい効果音だった。
声と音が矢野顕子さんと
タモリさん
で、あちこちで『タモさん?』という声が上がったのが面白かった。どおりで音がシーンにぴったり合うわけだ、と私も納得した。
ショップで買い物後、上野駅周辺の焼き鳥屋さんで早い夕ご飯を食べて解散。久しぶりに兄夫婦に会って楽しい時間を過ごした。
いつかソクチくんと三鷹の森ジブリ博物館に行こうと思う。