徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達の家で

2014-03-26 09:03:38 | Weblog
自転車で転んで骨折をした友達がいよいよ3週間のリハビリに行くことになった。当初は退院後すぐに、ということだったけれど、1か月延びた。その直前に友達たちを夕食に招いてくれた。もちろん、買い物をすることもまだままならないので、ピザのデリバリーを予定していた。

当日、夜7時が集合時間だったので、私たちは時間通りに行った。すぐに別の友達夫婦も来た。予定ではあと3人来る予定だったけれど、8時近くなっても来ないし、連絡もなかった。『ちょっと連絡してみようか』と、携帯を取り出したけれど、『あれ?

誰の番号も登録されていない…


普段、メールでのやり取りのみや、直接話をできる環境にいるので、電話番号の交換はしていなかったらしい。

というわけで、『じゃあ、ピザをもうオーダーしてしまおう』ということになり、ネットでオーダーを完了した。
直後、チャイムが鳴った…
それから3人立て続けにやってきた。当日は電車とバスのストライキだったので、道路が渋滞していたり、自転車で来て

道に迷った

りしていたらしい。
ピザは5人分しかオーダーしていなかったので、電話でオーダーを追加することにした。
『あれとこれとそれを追加してください。ちなみに、配達までにどのくらい時間がかかりますか?』と聞いてみたところ、

1時間半

と返ってきた。その日はサッカーの試合があり、デリバリーで忙しかったらしい。ということは、他のピザ屋さんも同じだね、ということで、中華のデリバリーを頼んだ。

30分

で配達完了。サッカーファンは中華は食べないのだろうか。


食事が配達されるまでの間、友達が最近購入したという3Dメガネ(ヘッドマウントディスプレイと言うらしい)で楽しんだ。右目、左目のそれぞれの視野を設定すると右目、左目用の画像がディスプレイに映し出され、人の目には3Dで見られる、というもの。右を向けば右側の様子、左側を向けば左側の様子が見られる。私たちが見たのは『家』だった。暖炉があって、窓があって、階段があって、というのが現実の世界のように3Dで見られた。メガネのケーブルがコンピュータに接続されているので実際に動きまわることはできないけれど、画面上は移動することが可能で、家の外にも出られたりした。

ただ、まだ開発途中なので、

画質が粗い

ことが残念だった。あと、もう少ししっかりと自分用に設定する必要があったようで、私は少し気持ち悪くなってしまった。
でも、本当に見えるものすべてが3Dだったのでびっくりした。



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