ソクチくんが使っていた1泊旅行用のバッグがずいぶんボロボロになった。『ミシンも材料もあるから、作り方さえ分かれば作れると思うんだよね』と強気なことを言いだした。
バッグの外布になったのは、6,7年前に大家さんからもらった椅子(写真左上)の背もたれと座面部分の布2脚(2台?)分。厚手の布で、防水加工はされていないけれど割と水を通さない。ちなみに椅子の枠部分の木は、椅子をもらってすぐに室内用の作業台(写真左下)になった(大家さんは、ソクチくんが別のものを作る、と知ったうえで椅子をくれた。全部で3脚もらい、写真の椅子はあお家で使用中)。ハープを購入してからは狭い部屋がますます狭くなり、この作業台の上にクリスマスツリーを飾っている。
完成したバッグ(写真右)のファスナーは、ソクチくんが以前持っていたダイビングスーツから取り外したもの、持ち手部分はなんだかよく分からないけれど自宅にあったもの、写真には写っていないけれど、内布はソクチくんの実家に眠っていたもの、と、材料費はほぼゼロ。ミシンも足踏み式なので、電気代はミシンに取り付けたランプのみ、という環境に優しいバッグになった。
持ち手部分を縫うのに黒ではなく白糸を使っているのが不思議だけれど、たぶん、先日白糸を購入したばかりでたくさんあるのと、自分用で使うバッグなのでケチったのかな、と思う。
さて、数学はできるけれど計算が苦手なソクチくん。今回もやっぱり内布を切るときに円周の長さに合わせて切るはずの長方形の辺の長さを間違え、制作途中で布を継ぎ足していた。
裁縫が上手な人が見るとあちこち改善点だらけなのだろうけれど、素人が作った初めてのバッグにしては良くできたと思う。後は、どのくらい持つのかが気になるところ(実家に行くときに使用)。
もともと器用なうえに、正確さを求めるので仕上がりも良くなるんだろうなぁ、と思いました。今年の6月がミシン初挑戦だったとは思えません…
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