高校の時のクラスメイトが亡くなったそうです。原因は自殺だとか…
病気とか事故とかなら運命なんだなって割り切れるけど、自殺に関してはまだ生きられるところを自分で終えてしまうんですからね。運命というか、残された人が後味悪いだけでしょう。何より親がかわいそうですよ!学校に行かせてもらって、たくさん迷惑もかけて、いざ社会に出てようやく親としての役目を終えたところで自殺してしまうなんてね。
自殺した人を非難するのはよくないけど、自殺って自分勝手だと思うんですね。残された人の気持ちなんてちっとも考えてないし。そこにどんな悩みがあろうと、どれだけ苦悩と戦おうと、残念ながら自殺した人は敗北者です。自殺するというのは人間特有の行動で、人間以外の生き物は、一生を動物園で過ごそうと、肉になるため育てられようと、生きる事に一生懸命で自殺なんて考えないんです。そう考えると人間は生態系の頂点に立つはずなのに、メンタルでは非常にもろい一面も持っていますね。ホント脳が大きい事っていい方向ばかりに作用しないなと思います
たしかに生きてるのがだるくなる時はありますが、人生なんてsinグラフのように変化するんです。自殺しようとしてる人に言いたい、明日は明日の風が吹くんですと。人間は十人十色なように、ちょっとしたことで落ち込む人もいれば、失恋で自殺してしまう人もいますが、自分だけの悩みでなく、かならず先例があって同じ悩みをもった人がいたという認識を持つことです。
世の中には60億人の人口がいて、必ず自分より不幸な人がいるし、同じ悩みをもった人がいるんです。ということは、その状況から脱出できた人もいる可能性は高いので、ネットでその方法を探せるかもしれないし、同じ悩みをもった人を探してメールしてみても気がまぎれるかもしれません。とにかく薄くてもかまわないから1つでも希望を持つこと!それだけで不思議と明日が楽しみになってくるはずです。
僕は今年の2月にばあちゃんをガンで亡くしましたが、ばあちゃんがガンと必死で闘った姿は、本来人間のあるべき姿で、その記憶が新しいせいか、自殺というものの空しさがいっそう引き立つのかもしれません。
最後に亡くなったクラスメイトのご冥福をお祈りします
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