喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



結構前にブックオフで105円で買った「脳内革命」を読み終えた。240ページ程度の本だけど、読みやすいから電車の中とかでも一気に50ページくらい読める。内容は、脳内モルヒネにの活用方法について書かれた本だ。
モルヒネというと麻薬を思わせるが、脳内で精製されるモルヒネには毒素がないらしい。そして脳内モルヒネこそが長寿の秘訣だと豪語する筆者。筆者は西洋医学に対して東洋医学を重要視し、人間が病気になってから診察するのではなく、病気になる前の人間を病気にさせないために診察するという…。そこには成人病の予防法や、理想の食生活などが記されており、脳内モルヒネの出し方、活用法まで細かく書かれていた。

なんでも人間って無駄なエネルギーを消費しなければ120歳まで生きられるそうです!まぁ1人の医者の意見として頭の片隅にこういう知識をおいておくのはいいことでしょう。雑学としても悪くないです(トリビアの泉に投稿!)。

ただ…長寿ってうらやましいのか?自分は年老いて視力を失い、体が醜くなり不自由になってまで長生きしたくはないんですが…^^;現在の人間の寿命が男女平均80とすると、この人たちのピーク、つまり働き盛りは30~40代といわれている。そして体として最も魅力的であるのが20~30代といった感じ。このピーク期も寿命と一緒に引き延ばされるのかな?もし引き延ばされず、年老いた時間だけが増えていくなら…それって生きてて楽しいのか?長生きしたいって人も案外年を取れば気が変わるかもしれませんな。逆に自分も長生きしたくなるかもしれないけどw


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