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簿記検定2級の合格証書が届きました。

(商業簿記)
第一問 12/20
第二問 20/20
第三問 16/20
(工業簿記)
第四問 20/20
第五問 20/20
計   88/100

自己採点では第一問が16点取れてるはずだったんですが、減点されてたみたいです。とりあえず受かってよかった。11月の時は過去問を解いただけで挑んで工業簿記がボロボロ…(16/40)今回はその工業簿記で満点をとれたのが勝因なんでしょうね。今回使ったテキストは以下です。

 A.日商簿記最速マスター2級(商業簿記)    998
B.日商簿記最速マスター2級(工業簿記) 998
 C.日商簿記2級最速マスター問題集(工業簿記) 840
 D.合格するための過去問題集日商簿記2級 1,800



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【履歴】
2008/09 A.商業簿記テキスト1周目

2008/10 B.工業簿記テキスト1周目、A.商業簿記テキスト2周目

2008/11 D.過去問を毎日一回分ずつやるも、本試験では初めてみる工業簿記の
     問題に翻弄され58/100点で不合格…。工業簿記の問題練習が足りないと
     実感し、C.の工業簿記の問題集を購入。


2008/12 別の検定試験準備のため特に勉強せず

2009/01 年明けとともにスタート。商業簿記は出題内容はほぼ把握していたので、
     工業簿記に注力。C.の問題集と商業簿記の仕分け中心の勉強。

2009/02 Cの問題集の2周目が終わるころには工業簿記は何が来ても
     ほぼ間違えないレベルまで持って行けた。過去問を120分のところを
     100分で解いてスピードを意識して解いた。

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攻略のポイントはやはり工業簿記だと思います。商業簿記はどうしても解くのに時間がかかる。それに精算表とか伝票問題とかは最後に貸方と借方の合計が一致しないと精神的ダメージが大きいです。(まぁ今回も第三問の精算表はミスりましたが…)だからこそ工業簿記で確実に36点以上は取れるようにしておきたいところ。しかも工業簿記は時間がそれほどかからない問題が多いので、慣れていれば大問2つ合わせて30分あれば十分に解けるかと思います。工業簿記は問題集を購入していろいろなパターンに慣れておいたほうがいいでしょう。一方で商業簿記は、伝票/特殊仕訳/精算表/PL/BSあたりでパターンが決まっているので過去問を解くだけで十分に対応可能だと思います。

慣れてくると第一問が一番満点を取りにくいと感じてきます。ここは、5問中3問正解(12点)を目指せば十分です。出題範囲としては第一問が一番範囲が広く、勉強するのに時間がかかるわけですが、ここに時間をかけすぎても見返りは少ないでしょう。確実に点が稼げる第二、第三問を練習したほうが効果的です。特に第三問なんて大抵は精算表か本支店会計のどっちかなんですから。


商業簿記は習うより慣れろ、教科書を読むくらいなら問題を解こう!
工業簿記は根本的な考え方をまず理解しよう!あとは問題集を一冊きめて納得するまでとことん解いていこう!

教訓としてはこんな感じでしょうか。


最後に…簿記検定は時間との闘いです。どんなに練習しても第二問、第三問の途中でミスをすると合計が合わなくなり、時間だけが過ぎていく…なんてことになると心が折れる場合があるかもしれません。でも結構部分点が用意されていて、最終的な合計があっているかなんて2点か4点くらいしか響かないみたいです。今までやった仕訳がしっかりできていれば12点くらいは取れるっぽいです。これから受ける人は参考にしてください。

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