喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



次の朝、天気は曇りでした。普段滅多にホテルで朝食をつけないんですが、景色を楽しみながら朝ごはん食べるのもいいかなって思って1000円の朝食をつけてみました。このとき既に財布の中残り1300円。これでこの後どう観光しろとorz

午前8時30分、チェックアウト。相変わらず天気は曇り。あ~、この旅は天気に恵まれてないなとか思いながらも尾道城跡をバックに写真を撮ってもらう。誰にって?ホテルのお姉さんに無理いって撮ってもらいました。だって外歩いてる人とかいないですもん(汗)


ちょっと雨が降ってきた?いや、雨の音じゃない。これは…でした。尾道でこの時期に雹とか降るん!?最悪の天候でしたが、この最悪の天候に巡り合えた偶然にちょっと感動してしまってるアホな自分がいました。デジカメで撮った動画、一人で興奮して解説しちゃってましたしね。「おー尾道で雹が降ってます!ありえね~」みたいな。。。まわりから見たら変態にしか見えないでしょう

しかしほんとにすごい坂道です。階段もかなり急!車も入ってこれないとこが多そう。。。たぶん宅配業者は言うんだろうな、「うわ、この荷物尾道行きだよ!おまえ頼むわ」みたいに。こんな造りいつからできたんでしょうか?深い歴史が刻まれているんだろうなぁ。

そして、事前に調べておいた千光寺のロープウェイに到着。大人一枚280円です。ゴンドラの中でおばちゃん達に囲まれながら、ぼんやりとロープウェイからの景色を眺めていました。ちょっと眠かったです。。。



頂上につくと、日が差し込んできた!いいタイミングです。桜が咲いてなかったので少し迫力に欠けるものの、青空、緑、のどかさがセットになった千光寺は最高です。一通りまわってみると、「尾道俳句大会 ~尾道を題材に俳句を書こう」という看板が!近くの木箱には、投稿用紙と鉛筆が入っていました。

ここにきた率直な感想
→桜が咲いてたらよかったのになぁ。

ならば・・・

「桜咲く
     時にまた来む
              千光寺」


どうだ!季語あり、尾道用語あり、そして「来む」と意思を意味する助詞を含めることで古典的な雰囲気をアピール!いいじゃん。でもよく考えると、同じようなこと他の人も書いてそうじゃね?的なことを思いつつも投稿しました。

そしてやがて学問の小道と呼ばれる場所に去年の俳句のチャンピョンの作品が飾られていました。

「島々が
      手を結びあう
                秋の暮」

…投稿したことをちょっと恥つつも、千光寺本堂にお参り。お金持ちになれますよ~に!



夕方には東京にもどらなければならないので、観光はここまで!ちょっと街を歩いて、新尾道駅に移動。尾道ラーメンをたべて新幹線で帰りました。いやぁ、よかったね。来てよかった。ほんともっと出張は有効に使った方がいいですね。もし次回金曜に出張があるなら、ぜひまた観光を交えて来たいと思います。ほんといい旅でした。尾道サイコー!!!

コメント ( 0 ) | Trackback (  )