喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



透き通るような空が印象的だった1日目と比べて、2日目は朝から雨!しかも大雨(汗)山中湖は大学のサークルの合宿で毎年来てましたが、とにかく天気が不安定なんですよね。だから実際山中湖きても富士山なんてなかなかまともに見れないもんです^^;逆さ富士見てやるぞ~とか思ってたけどとんでもありませんでしたw



朝食も超庶民的!今日もスケジュール盛りだくさんです。が、ダラダラ準備しているうちに結局10時に宿をチェックアウトして忍野八海へ…



そこでまさかのアクシデントが!父が宿の部屋の鍵を持ってきてしまった!何やってるんだよ^^;それで鍵を宿に帰しにいったり、傘を買ったりでだいぶ時間がかかってしまいましたw


⑦忍野八海


忍野八海は無料駐車場が400mくらい離れたところにありますが、雨がひどかったので、近くの店の駐車場に停めることに。お土産500円以上買うと無料らしいです。



月曜の朝11時で大雨なのに結構混んでる!忍野八海は母のオススメで自分は知らなかったんですが、富士山の雪解け水や豊富な試食で楽しめました。晴れてたら景色いいと思いますよ!なぜか山梨の心霊スポットという噂もあるけど、この人混みなら安心!



富士山の雪融け水は日本百名水にも指定されています。敷地の中では自由に試飲できるところもあるし、ペットボトルで持ち帰ることもできるみたいです。



300円資料館に入れるので入ってみました。中には昔風の資料館があり、靴脱いで藁ぶき屋根の家に入って見学できます。晴れてれば逆さ富士が見えるところもあるようです。晴れてれば300円払って見学するのは十分ありだと思いますよ。



上の2枚は資料館の中の庭園の写真です。この庭園から富士山が見れればさらにいいんだけどなぁ。天気が気まぐれだから運任せですね^^;



自由に虹マスを自由に触ってください」に対して触ろうとする父。すべって水の中に落ちるなよ~。

忍野八海でほうとうのお土産を買って、お昼です。昨日のお昼は昇仙峡で時間とりすぎたために、まさかのコンビニ!今日くらいは山梨のごちそう見せてくれよということで、ほうとうを食べました。



でも味薄くて、思ったよりおいしくない!?味噌ベースの味付けですが、普段めんつゆで食べてるため、濃い味に慣れてしまったようです^^;ほうとうを食べるなら有名どころを押さえていきたいところですね。今回は結構適当に入ってしまったので、失敗だったぽい!?lちなみにお昼は河口湖付近で食べました。




⑧富岳風穴


河口湖を過ぎ、ここからは139号を通って樹海を目指します。天気がよかったら紅葉台にも立ち寄る予定でしたが、さすがにこの天気じゃだめだろと思いパス。予定前倒しで風穴へ。139号を走っていると比較的見つけやすいところにありました。大人280円か、クーポンを使うと250円になりますが、なんと印刷してきたのに受付に持っていくのを忘れ280円で入りました。いつもこんなんだよ…



風穴の内部は0℃ですが、そこまで寒く感じませんでした。ちなみに外気は14℃くらい。洞窟内は夏でも0℃らしいので、夏にきたら気温差にびっくりするかもしれませんね。後にも書きますが、風穴は比較的歩きやすかったです。かがむところも少なかったし。ただツララとか氷系はなにもなく、奥に天然冷蔵庫という蚕の発育を遅らせる仕組みなどがあるだけでした。まぁ自然の力でこういう地形ができたということを考えれば、自然の力に280円払う価値があるのかなと。




⑨青木ヶ原樹海散策


風穴を出て、ここから鳴沢氷穴まで約30分ほど歩きます!その間ずっと森の中を歩いていきますが、まさにそこが青木ヶ原樹海と呼ばれている、かの有名な樹海なわけです。実は樹海は前から来てみたいと思っていました。今回歩いたのはきちんと(?)した遊歩道ですが、地面からは溶岩が頭出していて、富士山のふもとだなぁという感じがします。そして木が生い茂っている光景はよく写真でみる樹海の雰囲気そのものでした。かえって雨が降っていて雰囲気あってよかったですよ^^



自殺者を引きとめるための定番の看板です。テレビなどでも見たことがあります。こんなの見て引き返すような人がわざわざ樹海まで来るかよって思いますが、こういう看板が立ってることがいかにも樹海らしいなと。
迷いこんだら自分がどっちの方角に歩いているのかすらわからなくなるという話ですが、人生一度くらい迷い込んでみても悪くないんじゃないかって思いませんか?ちなみにソフトバンクは圏外ドコモは電波ありでした。樹海でも電波があれば怖くない!?




⑩鳴沢氷穴


樹海を抜けること約30分、ようやく氷穴に到着しました。こっちの方が若干人気があるようですね。人の数が明らかに多かったです。風穴と同じく大人280円。洞内は0℃という環境までは同じですが、こっちは狭い!かがむというかしゃがまないと進めない^^;相撲取りが入ったら穴がふさがりますよ。風穴よりも洞窟らしいと言えば洞窟らしいですが、結構短いです。ただ氷穴は氷が少しありました。でもツララとかはありません。ホームページでみたツララは一体…



こうして風穴と氷穴を比べると、
・距離:風穴>氷穴(どっちも10分くらいですが、距離は風穴が長いです)
・歩きやすさ:風穴>氷穴(風穴はかがむくらい、氷穴はしゃがみます)
・洞窟っぽさ:風穴<氷穴(氷穴は湿度高く、氷やライトアップもあります)
・人気度:風穴<氷穴(見た目の人数は明らかに氷穴が多かったです)
・料金:風穴=氷穴(どっちも280円)
・総合評価⇒どっちもそんなに変わらないけど、やや氷穴の方が冒険気分を味わえるかなと。個人的には氷穴を推しますね


あと氷穴の方が売店が大きいですよ!




⑪道の駅なるさわ


樹海を後にして、お土産を買うために道の駅によりました。野菜とか多く、お菓子のお土産はそんなに氷穴と変わらなかったです。屋台でおやき売ってたので食べました。近くに温泉もあるのでゆっくり過ごせそうです。

これで富士五湖の旅はおしまい、最後に日本三奇矯である猿橋を見るために、大月へ向かいます。




⑫猿橋


猿橋は旅行管理試験でも出題されるポイントで、個人的に見てみたいなと思ってプランに入れました。大月ICで降りて、猿橋駅の近くにあります。到着したころは16時くらいだったので、暗くなりかけているとともに、学校帰りの学生がたまっていました。学校帰りに観光かい?



猿橋は駐車場からすぐ。橋を渡ると、ふーんこんなもんかという感じですが、橋から下の川を見てみるとかなり高い!高所恐怖症には厳しいです^^;
で、猿橋は何がすごいのかというと、橋の作りが特徴的なんですよね。吊り橋ではなく、下から瓦のような部品で支えています。なので、老朽化してきたら意外と脆いんじゃないかって思ったりします…まぁ、無事渡れてよかったですよwそうそう、猿橋からの紅葉が何気に絶景でした。昇仙峡を超えてた!?



こうして猿橋を出たのが4時半、帰りは中央道→首都高→東北自動車道と通り、佐野でご飯食べて9時くらいに家に着きました。



山梨は近場ではありますが、ちゃんと観光する機会がこれまでなかったのでとても新鮮に感じました。とくに昇仙峡は絶景で、樹海も雰囲気合ったし、宿の料理もおいしかったし、十分満喫できたかなと。あと他に行くとしたら、身延山とか下部温泉とかですかね。今回パスした紅葉台も挑戦したいところです。そのうち時間があったらまた行きましょうかね。今回もいい旅でした。

今回のベスト3は、

1.昇仙峡
2.昇仙峡ロープウェイ
3.樹海


かな。昇仙峡ロープウェイは景色というよりは岩から落ちたら終わり的なドキドキ感が本当に印象に残りました。皆さんも行く時は気をつけて!


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