喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



長距離運転と温泉のおかげでぐっすりと眠れました。昨日の夜に少し温泉街を散歩しましたが、温泉寺に行けていなかったので、今日は朝から温泉寺に行くことに。天気は午後から雨との予報。まぁ天気は仕方ないか、、、むしろ昨日晴れてくれたこと感謝しないと(3日連続雨の予報だったし)。幸いなことに今日はインドア系の観光が多いので、どうせ降るなら今日とことん降ってくれ!



夜中に雨が降ったみたい。幸い朝の時点では雨はあがってました。古い温泉街から見える山に、靄がかかっているのは風情があってとてもよい景色じゃないか!



温泉寺の看板を頼りに進んでいきます(てかホテルからはめちゃ近かった)。



⑦温泉寺(7:05-7:20)


温泉寺の手前には173段の階段があり、朝の散歩には最適!両サイドはお墓なので夜に来るとちょっと不気味かもしれませんが…。階段からは宿泊したホテルが見えた。というか入口からだいぶ離れたところに宿泊していた棟があるんだな。確かに建物内も入り組んでいたけど、どういう連絡通路になってるんだ!?



温泉寺、外から見た感じでは少し大きなお寺という印象だけど、お地蔵さんの周りに沸いている泉は温泉だった!かなり高温だな、こんな熱い湯をお地蔵さんにかけるのは少し気が引けるわ~。



ここの本堂は中に自由に入って拝観できるとのこと。室内はひんやりしてるので外が暑いときは中に入って少し休んでいくのもいいかも。自分も少しのんびりしていこうと思ったけど、こんな朝から一人で本堂の中にいたら不審者に見えるかもと思ってそそくさと退室。。



観音堂にはさるやの石があり、石に願い事を書くと願いがかなうらしい。面白そうだ、と思って自分もさっそく書こうとすると、、、1個200円かい!浴衣姿だし財布なんか持ってきてないわ~^^;願い事を書くことすらできませんでした=3



温泉寺は高台にあるので、町の景色を眺めるのにもよい!と聞いてはいたが下がお墓だから微妙な感じも。にしてもお墓空いてるな~。あ、そろそろ陽菜が起きる時間だからホテルに戻らないとな。



戻ったら陽菜が起きてました。今日は早いお目覚めのようで。今日は下呂温泉からまず郡上市に向かい、11:00から食品サンプル作り体験をするので、9:30にはホテルを出たいからな、さっそく食事へ。魚を自分で網で焼いて食べられるので焼き立てが食べられておいしかった!



9:30にチェックアウトしたいと思っていたが、予定通りにはいかず…結局10:05になってしまった。はい、朝から一人で温泉寺に行ってしまった自分の責任です^^;もっと朝早く起きてチェックアウトする準備してから行けばよかったorz
明らかに11:00には到着できないことがわかったので、サンプル体験もお店に送れますの電話。みんなに迷惑かけて申し訳ない!



こちらは下呂温泉駅。電車で来ると千葉からはとんでもない時間とお金がかかる。家族で行くなら車で行くしかないか…



郡上市に向かう途中の峠。過去経験したことがないレベルのヘアピンカーブが続いた。しかも場所によっては岩が飛び出していて、バスとすれ違いが困難になることも!バスはこんなところ通らないでくれよ~^^;




⑧食品サンプル作り体験(11:20-12:00)


郡上市は日本の食品サンプルの大部分を造ってる場所でもあります。当初白川郷に宿泊を考えていたので、郡上に来る予定はなかったのだけれど、下呂温泉に行くなら、サンプル作りもやってみようと思いプランに入れました。これなら雨が降っても全然問題ありません。サンプル体験ができる場所はいくつかありますが、そのうちの一つが今回の町屋伊之助です。



伊之助では、ミニパフェ(1個当たり1080円)が体験できます。ミニパフェといってもそこそこの大きさで、イチゴ、キウイ、パイン、みかんがついてるので自分が見た限り、サンプル体験の中では一番お得かなと思いました。店員さんの説明を聞きながら作っていきます。



まずはパフェの底にジャムを注入(もちろん本当のジャムじゃないですけど)!これは5色から選べ、自分はブルーベリーにしました。あ、ちなみに自分は陽菜を抱っこしてるので今回のサンプル作りはすべて妻に任せます。



陽菜は食品サンプルのイチゴに興味深々。最初口に持っていったら本物と勘違いしたのか口をあけていたけど、何か違うと勘付いたのかサンプルを持ってよく観察していました。よし、今のうちにどんどん作ってしまおう!



次にメインになる、生クリームの注入。これはシリコンでできているらしく、絞り出すのにかなりの力がいるみたいです(妻が全部絞ってたから自分は体験できなかった^^;)絞ったら箸で均等にのばして、3つの生クリームデコレーションを作ります。こんな細かい作業自分だったらたぶんできないだろうな~。



そして飾り付け!セットについてくるフルーツ以外に、ブルーベリー、チョコレートなどいくつかオプションがあったので、今回はブルーベリー(1個50円)と、写真立て(100円)を追加。あんまり入れすぎてもゴミゴミしちゃうからこれくらいがちょうどいいかな。所要時間は約30分。素人でもこんなにおいしそうなパフェができるものなんですね~。
本当に食べられそうだよ。

記念写真も撮ってもらいました。自分が持っているのはサンプルのサンプルですが、陽菜はまた勘違いしたのか、かじりつこうとしてますw(トップ写真)

完成したらシリコンが固まるまで30~40分くらい冷やす必要があるそう。その間に郡上八幡の町を歩いてみよう。




⑨郡上八幡散策(12:05-12:50)


ここ郡上市も町並みがきれいと聞いてますが、意外と車通りが激しいな。ちょっとした渋滞ができてました。ちょうどこの時期は郡上おどりの開催期間で、夜はどこかしらでお祭りがおこなわれているそうです。郡上おどりって日本の三大盆おどりの一つなんですね。下呂温泉からもう少し近かったら参加してみたかった…



まずはさんぷる工房へ。ここではいろんな食べ物や生き物のサンプルが飾られています。一般応募の中から優秀作品の展示まで。上の写真はラーメンの中の目玉のおやじと、カブトムシのてんぷらwどちらもすげーリアル!



寿司に関しては大トロとウニあたりは本物と相場が一緒だw一度食べるとなくなってしまうおいしいお寿司と、食べられないけど本物そっくりでいつでも近くにおいておけるお寿司。あなたならどっち?と言われると、サンプルを1個くらい持っていても損はない感じがしてくるな。



カニの迫力がすごい。どんな型でトゲトゲ感を出しているんだ!?やっぱり本物のカニで型取りしてるのか?



一時期ほこたてでもやっていた本物とサンプルの見分けゲーム。チョコレートについては色が一緒だから一見まったくわからないけど、チョコを折った時の欠け具合から何となく想像はついた(合ってるかわからないけど)。お土産用にいくつかストラップを買って外へ。



いよいよ雨が降ってきた(そしてこれを最後にこの旅行、雨がやむことはありませんでした 泣)。よし見るところは早く見てしまおう!ここは郡上八幡で有名な水路。雨が似合うというと負け惜しみっぽいけど、確かに悪くないね!しだれ柳や建物の色が、雨とマッチするからこれはこれで必見だと思った。



水路はちょっと足を入れてみると冷たくて気持ちいい!白川郷といい、水がきれいな場所が多くていいね岐阜は。



建物は全体的に黒塗りが多くて、高山に似てる。井戸あり、神社ありで見所たくさんでした。なぜここが食品サンプル作りが盛んな町になったかというと、どうも食品サンプルの生みの親がここの出身だそうですね。でも食品サンプル作りに特段有利な条件がそろっているわけでもないにも関わらず日本でシェアNo.1を取っているというからには何かあるとは思うんだけどね。



雨が強くなってきた。次はディノアドベンチャーライドに行く予定だったんだけど、時間が押しているのとこの雨ではさすがにきついかなと思い、今回は断念することに。いや、今回断念したら今後相当先にならないと来れないかもしれないが…ということで若干の余裕を捻出して初の福井県へ!

次は恐竜博物館を目指します。ディノアドベンチャーライドといい恐竜が出てますが、福井県はなんでも日本で一番恐竜の化石が出ている場所らしい。それにちなんで恐竜の博物館やアトラクションが多いようです。





⑩九頭竜湖/道の駅九頭竜(13:45~)


恐竜博物館へ向かう途中、九頭竜湖を通りました。ここはまさに秘境!車は普通に通っていますが、立ち寄る人はそうそういないでしょう。九頭竜湖には赤い橋があって、ここは「夢のかけはし」と呼ばれていますが、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のプロトタイプとして造られたそうです。まぁ自分は瀬戸大橋を渡ったことがないからピンとこないんだけどな^^;しかもなんか工事中でした。



至るところに駐車場(駐車場というよりは駐車スペースか…)があり、九頭竜湖を眺めることが出来ます。この雰囲気、何の動物が出てきても不思議ではないな。何箇所かおりて湖を覗いてきましたが、釣りしてる人が全然いないからあまり魚はいないのかな?



九頭竜湖ダムは大きくて見応えがあったな。観測所みたいところも入れるみたいだけど、今回は先を急ごう!





道の駅九頭竜(14:25着)


ちょっとお腹が減ったので道の駅に寄ることに。道の駅ではさっそく恐竜のオブジェが出迎えてくれました!ゴーッ、と結構大きな声を出して首を動かしています。小さい子には怖いんじゃないか?(陽菜も少し怖がってた!?)



お弁当を覗いてみると、なんだこりゃ、「舞茸弁当」ばかりじゃないか。この辺りは舞茸が有名なんだろうか?ちょっとおにぎりと迷ったけど、結局舞茸弁当にしてしまった。夕食が近くなってきたから結局全部は食べられなかったorz





⑪恐竜博物館(15:35-17:00)


途中大雨になってワイパーを全力稼働させつつ、なんとか到着!めちゃめちゃ混んでますやん!近くには永平寺や越前大仏など他にも観光地はあるけど、この雨じゃやっぱ室内系が混むのは仕方ないかぁ。さっそく館内へ。



この博物館は3階が受付になっていて、地下1階にエスカレータで降りて上の階に上がりながら見学する構造になってます。なので、3階から見たときの構造がきれいなこと!思わず立ち止まって見てしまうほどです。これって恐竜の骨を表現しているのかな?



エスカレータで降りたいけど、ベビーカーをレンタルしたのでエレベータで地下一階へ。ここでまさかのデジカメの充電が切れる!しゃーないスマホを使うか。まずは両サイドに恐竜の化石が飾られた廊下を進む。初っ端からなかなか幻想的な展示を見せてくれます。そして1階へ



1階が一番すごかったな。まずは動く恐竜のオブジェが出迎えてくれます(なんか道の駅にいたのと似てる??)。それにしても恐竜の名前って全然わからない!自分が知ってるティラノザウルスとかトリケラトプスとか全然いなかったぞ。



多くは模型だけれど、90%以上は本物の化石でできているものもありました。上の写真はまさにそれ。本物の化石だけでここまできれいに復元できるってそうとう保存状態がよかったんだろうな。それか獲物の骨までしっかり食べていた骨太恐竜だったとか!?



1階から2階に登れる回廊。館内の照明が幻想的だったので、ここから見える景色も感動的です。ここから大きい声を出すと声がこだまするようになってる。自分のくしゃみもかなりこだましてたなw



陽菜は恐竜より「非常口の明かり」に興味深々な様子。歩かせてもかならず非常口の明かりで止まるwそうだな、非常口を常に確認するということは大切なことだ。大きくなっても忘れずに確認してもらいたいものだ!



恐竜以外にも古代生物の化石や頭蓋骨などが展示されてました。結構触れてOKな化石も多く、触れて楽しめる化石博物館としてはかなり種類が豊富なのでは?って17:00で終了か、あっという間でした。2時間くらいないと全部見切れません。2階と3階はなんか中途半端なままタイムアップ^^;



恐竜博物館結構楽しかったな。自分も昔は子供科学館とか大好きだったからな、これからは子供に乗じてこういう観光地もいろいろ回っていきたいな(やっぱ寺とか神社よりはこっちのが楽しいわ)。



今日は恐竜博物館から北上して芦原温泉に泊ります。ホテルに行く前に飲み物を調達。ローソンなのに芦原温泉マップが付いてるw




⑫あわら温泉 青雲閣(18:25チェックイン)


結局チェックインまで大雨だったorz今日は湯快リゾートの中で創作料理が食べられる青雲閣に泊まります(湯快リゾートは基本バイキングなので)。芦原温泉も人気のある温泉でこれまで何度か来たいと思っていたので、来れて光栄です。



そしてこのホテルで一番楽しみにしていた創作料理!種類も多くて食べてて楽しいね、量と質からして5000円くらいの懐石料理と同等レベルか?このコースで一人10000円ちょっとなのはかなりお得感があるな。



こちらがお品書きクリームチーズ味噌仕立ての小鍋が個人的においしかった!



陽菜の料理もなかなか豪華!相変わらず海老フライは食べられないので、こちらは俺がいただくぜぃ♪陽菜は初めからデザートの青リンゴゼリーしか目が行っていない様子!おいしいものはよくわかってるね~



食べ終わったあとはいつも通り退屈だって騒ぎだしたので、いつも通り赤ちゃん用ゲームでしのぐ。前回の旅行以上に落ち着きがなくなったからなぁ。食事は本当に疲れる。とてもおいしい料理だったけど、ゆっくり落ち着いて食べられたらもっといいんだけどなぁ~wまぁそんなバタバタも楽しいんだけれど。


ご飯の後は温泉タイム。芦原温泉は無色透明でとくに肌の変化もなかったので、そんなに特徴がある温泉ではなかったかな。ただ温泉の温度がちょうどいい感じで気持ちよかった。露天風呂も熱くなった身体を雨が冷やしてくれて絶妙なコンビネーションでした!あと、湯快リゾートはマッサージ機が無料で使えるので、ずっとマッサージしてました。極楽極楽。

明日の天候は台風11号の影響もあり、一日しけった感じだろうな。東尋坊に行く予定だけど、果たして無事に観光できるだろうか?そして遊覧船は運航するのだろうか?急な崖なので風が強かったらちょっと観光も考えないといけないけど、福井まで来たのはやっぱり東尋坊に行きたいからというのもあるし、晴れろとは言わないから、明日は最低観光ができる程度に雨降って欲しい=3

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