今日の中日サンデー版特集は「ファーブルと昆虫記」だ。小学校の頃ファーブルは面白かった。何冊読んだか忘れたが、昆虫達の織り成す世界にわくわくしたものだ。標本もせみ、甲虫、トンボといろいろ作ったことを思い出す。
ファーブル昆虫記を最初に日本語訳出版したのは、アナキストの大杉栄であると記事で紹介されていた(大正11年)。
それで思い出して書棚を調べてみた。亡父の遺品が出てきた。大正12年8月刊のファーブル著「科学の不思議」(写真)大杉栄と伊藤野枝の共訳である。
外箱の背に、ファーブルの名前の隣に亡父の名前が書いてある。親父もよっぽど気にいっていたのではないか、と思うが、今となっては思い出も聞けない。
なお、訳者の大杉栄と一緒に生活していた伊藤野枝は関東震災後の9月16日、共に連行され、憲兵大尉甘粕らによって虐殺されている。「科学の不思議」出版直後である。
午前中、母宅へデポして、東急ゴルフ場の坂へ。50-19・20Tで。昨日のロングのせいか脚はよく回った。走行44km。
ファーブル昆虫記を最初に日本語訳出版したのは、アナキストの大杉栄であると記事で紹介されていた(大正11年)。
それで思い出して書棚を調べてみた。亡父の遺品が出てきた。大正12年8月刊のファーブル著「科学の不思議」(写真)大杉栄と伊藤野枝の共訳である。
外箱の背に、ファーブルの名前の隣に亡父の名前が書いてある。親父もよっぽど気にいっていたのではないか、と思うが、今となっては思い出も聞けない。
なお、訳者の大杉栄と一緒に生活していた伊藤野枝は関東震災後の9月16日、共に連行され、憲兵大尉甘粕らによって虐殺されている。「科学の不思議」出版直後である。
午前中、母宅へデポして、東急ゴルフ場の坂へ。50-19・20Tで。昨日のロングのせいか脚はよく回った。走行44km。