昨日に続きノーベル化学賞でさらにおひとり受賞。日本人は今年4人となった。
さて、昨日、「学生が元気ない」と書いたが、これは数年前、ある大学の公開講義に参加しての感想である。ノーベル賞も人文系はほとんどない。物理・化学系ばかりではないか。この講義も人文系学生の特別講義であった。
講師は担当の先生ではなく、中国人政府系ビジネスマン。台湾で無く、中華人民共和国のお方である。講演が終わって質問の時間となった。先生が学生に質問を促すが誰も手をあげない。先生は100人ほどの学生から一つも質問がでないので焦っている。
先生の面子つぶすなよな、と思いながら、学生の反応を試したいこともあり、質問してあげた。「せっかくの学生を前にしての講演ですから、あなたが今、日本の学生達に言いたいことはなんですか?」である。
中国の人曰く「もっと国際性を持って欲しい」だった。
この挑発にもかかわらず、最後まで学生から質問が出ることはなかった。いまや、中国の人に「国際性」を嘆かれる日本の若者である。
さて、昨日、「学生が元気ない」と書いたが、これは数年前、ある大学の公開講義に参加しての感想である。ノーベル賞も人文系はほとんどない。物理・化学系ばかりではないか。この講義も人文系学生の特別講義であった。
講師は担当の先生ではなく、中国人政府系ビジネスマン。台湾で無く、中華人民共和国のお方である。講演が終わって質問の時間となった。先生が学生に質問を促すが誰も手をあげない。先生は100人ほどの学生から一つも質問がでないので焦っている。
先生の面子つぶすなよな、と思いながら、学生の反応を試したいこともあり、質問してあげた。「せっかくの学生を前にしての講演ですから、あなたが今、日本の学生達に言いたいことはなんですか?」である。
中国の人曰く「もっと国際性を持って欲しい」だった。
この挑発にもかかわらず、最後まで学生から質問が出ることはなかった。いまや、中国の人に「国際性」を嘆かれる日本の若者である。