良い天気。我が家のホトトギスも良く咲いている(写真)。
午前中は車で図書館へ、書類整理と読書。クルーグマンの本は3冊残っていた。そのうち2冊「嘘つき大統領のデタラメ経済」と「ミクロ経済学」を観る。
前者は原題「The Great Unraveling」。ニュヨークタイムズ掲載のコラムなどを集めたもので、舌鋒鋭い張りのある文章だ。ブッシュ大統領の政策もこき下ろしているが、日本訳の題名はいささかオーバー。
後者は大学の一般学生向けの教科書。奥さんとの共著。4800円でちょっと高いが、中身は面白くしてある。『最初の3センテンスまでに読者を引きつなげなければ逃げられてしまう』というサービス精神あふれた教科書で、外国の優れた教科書によくあるパターン。日本の高校や大学の教科書の見本にして欲しい組み立ての内容。
前者は覗き読みでも面白い。クルーグマンの受賞については色々批判もあるようだが、ノーベル賞を絶対視するのもいかがかと思う。特に人文系はある意味、人気投票のようなものと思うことも必要かもしれない。
午前中は車で図書館へ、書類整理と読書。クルーグマンの本は3冊残っていた。そのうち2冊「嘘つき大統領のデタラメ経済」と「ミクロ経済学」を観る。
前者は原題「The Great Unraveling」。ニュヨークタイムズ掲載のコラムなどを集めたもので、舌鋒鋭い張りのある文章だ。ブッシュ大統領の政策もこき下ろしているが、日本訳の題名はいささかオーバー。
後者は大学の一般学生向けの教科書。奥さんとの共著。4800円でちょっと高いが、中身は面白くしてある。『最初の3センテンスまでに読者を引きつなげなければ逃げられてしまう』というサービス精神あふれた教科書で、外国の優れた教科書によくあるパターン。日本の高校や大学の教科書の見本にして欲しい組み立ての内容。
前者は覗き読みでも面白い。クルーグマンの受賞については色々批判もあるようだが、ノーベル賞を絶対視するのもいかがかと思う。特に人文系はある意味、人気投票のようなものと思うことも必要かもしれない。