今日の朝日夕刊によれば、前FRB議長のグリーンスパン氏は「世紀に1回のツナミ」と言っている。
ドルやユーロが安くなって、輸入される自転車や部品が安くなることは期待したいが、これはサブプライム問題などに端を発している欧米の金融不安【日本の金融も影響あるがまだしれている】から来ているのであって、そういう小さな問題ではなさそうだ。
アメリカだけでなく、欧州の銀行も火の車。「最後の貸し手」と言われる国家やIMFなどからの資金融資が多額となっている。
NHKの番組で見たが、一人当たりGDPでは日本よりもずっと多い豊かな国といわれていた人口30万人のアイスランドでは、自国DGPの9倍もの金融資産(投資)の保有となっていた結果、国が破綻しそうになっている。
世界的恐慌状態ともいえる。戦前の恐慌と違うのは調整機能が働く余地があるだけで、事態は同じようなものだ。
1980年当時、世界のGDPに対し金融資産は1.1倍。それが数年前には3.8倍にまで膨らんでいたのである。世界的に、膨らんだバブルが破裂して仮に半分以下になったとしたら、これは世紀に一度のオオツナミだ。資産を持たざる我が家も飲み込まれてしまうということになりそうだ。
明日は午後3時過ぎからBS7で世界選手権の再放送がある。見逃していたので録画をセット。
ドルやユーロが安くなって、輸入される自転車や部品が安くなることは期待したいが、これはサブプライム問題などに端を発している欧米の金融不安【日本の金融も影響あるがまだしれている】から来ているのであって、そういう小さな問題ではなさそうだ。
アメリカだけでなく、欧州の銀行も火の車。「最後の貸し手」と言われる国家やIMFなどからの資金融資が多額となっている。
NHKの番組で見たが、一人当たりGDPでは日本よりもずっと多い豊かな国といわれていた人口30万人のアイスランドでは、自国DGPの9倍もの金融資産(投資)の保有となっていた結果、国が破綻しそうになっている。
世界的恐慌状態ともいえる。戦前の恐慌と違うのは調整機能が働く余地があるだけで、事態は同じようなものだ。
1980年当時、世界のGDPに対し金融資産は1.1倍。それが数年前には3.8倍にまで膨らんでいたのである。世界的に、膨らんだバブルが破裂して仮に半分以下になったとしたら、これは世紀に一度のオオツナミだ。資産を持たざる我が家も飲み込まれてしまうということになりそうだ。
明日は午後3時過ぎからBS7で世界選手権の再放送がある。見逃していたので録画をセット。