自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

写真考(2)

2009-03-10 | Weblog
 昨日のブログでは「ネガ」と書くべきところを「ポジ」なんて書いてしまった(直しました)。どうもこの天邪鬼性格は変わらない。一番如実に現れたのが自動車教習所で、左といわれれば右、右と言われれば左へハンドルを切って先生にあきられた。
 それはともかく、良いカメラを手にいれればよい写真が撮りたくなる。表現はラスコーやアルタミラを持ち出すこともなく、人間の本来である。
 が、初心者が凝り過ぎると間違いを犯す。興味のあるもの何でもかんでも盛り込んでみたくなる。一枚の絵に、主題をてんこ盛りにして得意がっていることろがありがちとなる。
 捨てることが大事。
 この写真もそう。高3の時だが、農作業の女性とSLを撮ろうとしたが、はさがけの稲穂とヤカンが気になって、ついローアングルで構えてしまった。肝心のSLが来たときにはなんともならず、失敗作となった。前照灯に光が当たってなければ何が走っているのか判らない!!
(でも、こんな、もんぺにはさがけの風景など昔のこととなったなぁ・・・)
 まぁ、量が質を規定するのは、普遍の論理。(自転車の練習もそうだ)写真も撮りたくって、大いに失敗を重ねることが、成功の秘訣だと思う。
 

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