そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

初めての産院

2005-06-04 23:02:14 | Diary
今日、ヨメに付き添って生まれて初めて産婦人科医院を訪れた。

ヨメのつわりが始まったのは先週末。もしや・・・とは思って期待していたが、火曜夜に仕事から帰宅してみると、ヨメから検査薬で陽性反応が出たとの知らせが。この日は嬉しいのはもちろんだが、なかなか実感わかず。

日に日につわりの症状は重くなっていく。間違いないとは思いつつ、やはり病院で診てもらわないことには安心は出来ない。ものの本によれば、あと一週間くらい待ってからのほうが赤ちゃんを確実に確認できるとのことではあったが、今日産院にいってみることにした。

里帰り出産をすることになるので、その条件でも診てもらえるところ、ということでヨメがネットで探してきた、代官山にある産院に決めた。小奇麗でなかなか感じのいい医院だった。それほど混んでなかったし。「妊婦さんがたくさんいるよ~」とアホな感想をヨメにささやいてみたり。

妊娠は間違いないとのことだった。ただ、まだ早すぎて赤ちゃんは確認できず。超音波検査で6ミリほどの胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)らしきものが見えるらしいが、まだ断言はできないとのこと、2週間後にまたいらっしゃいと言われて帰ることに。ヨメといっしょに先生に呼ばれて今後について説明されたりとか想像していたのだが、ダンナの出る幕はまったく無かった(ただの付き添い)。

ヨメのお母さんには昨日話していたが、うちの親にも帰ってから電話。人に話して「おめでとう」とか言ってもらえると、だんだん実感も増してくる。ヨメも相変わらず気持ち悪いようだが、だいぶつわりにも慣れてきたようで。とにかく今は赤ちゃんが無事育ってくれていることを願うのみ。
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深夜の安息

2005-06-04 13:26:35 | Sports
日本勝った!3大会連続に王手/W杯予選 (日刊スポーツ) - goo ニュース

後半残り僅か。ガソリンの切れた小笠原が凡パスをカットされてバーレーンボールに。だが、バーレーンも全く元気がなく、何とか跳ね返す日本。時間の経過をひたすらジリジリと待ち、ようやく訪れた終了のホイッスル。歓喜、というよりホッとした。やはりこんなところで負けるようなチームではなかった。そのことを再確認できて安息した深夜3時半だった。

それにしてもジーコという人の勝負運はさすがだ。指導者としての資質云々以前に、この勝負運だけは努力したって真似できるものではない。キリンカップでの2連敗、直前になっての小野の離脱といった危機に際しても、外野がやきもきするくらい自分のやり方を変えようとしなかった。不安を抱きつつも、ジーコジャパンなら大丈夫なんじゃないか、信頼感を失うことなく試合を観ることができた(けっして結果論ではなく)。

日本の出来は良かったと思う。攻撃面では相変わらず決定力不足は払拭できていないものの、鮮やかなパス回しでゴール前に迫る場面は随所にあった。中田英は素晴らしかった。引き気味の位置に入ってプレッシャーの弱い中で前を向いてプレーしたときの創造力は一味違う。日本のほとんどの攻めに中田が絡んでいた。柳沢も小笠原も効果的な動きでスペースをうまく創っていたように見えた。攻め込んだときの加地の創造性に欠けたプレーだけは相変わらず気に入らないが。

守りについても、危機感から気を引き締めていたこともあったろうが集中を切らせてピンチを招く場面は少なかった。前日のインタビューで中田英が語っていた通り「最後は1対1で負けないこと」、これを実践していたように思う。中澤の復帰も大きかった。前々で積極的に守備をする彼のスタイルは、カバーリングを得意とする宮本、田中誠との相性が良い。

間違いなく来週の水曜日にはドイツ行きが決まることだろう。願わくば北朝鮮相手にきっちり引き分け以上の結果を出し、自力で決めて欲しい。そうすれば、時差の関係からおそらくドイツ大会予選突破一番乗り(全世界で)になるのではないか。
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