そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

堕ちた偶像

2009-08-09 17:09:44 | Society
酒井容疑者逮捕 足取り「言いたくない」(日刊スポーツ) - goo ニュース

のりピーがデビューしたのは確か自分が中学生くらいの頃。
当時から今に至るまで、あんまり好意をもったことがないので、個人的に特にショックとかいうことがないんですが。
しかし、こういうことがあると途端に家庭環境に関する与太話が噴出したりして、人の世の無常を感じずにはいられませんな。

CMなどのキャラクタに起用していた各社・各所では、かなりの迷惑を被っているようで。
以前仕事で、キャンペーンキャラクタの検討とかした経験があるんですが、生身の人間だとやっぱりこういうリスクがあるんですよね。
それで無難にアニメキャラクタになっちゃったりする。
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小沢一郎、久々のまともな発言

2009-08-09 15:34:45 | Politcs

日米FTA、マニフェスト修正に異議 小沢氏「何も矛盾しない」(産経新聞) - goo ニュース

 民主党の小沢一郎代表代行は8日、米国との自由貿易協定(FTA)をめぐる党衆院選マニフェスト(政権公約)の記述について、「農家には戸別所得補償制度の導入を提案しており、食料自給体制の確立と自由貿易は何も矛盾しない」と述べ、鳩山由紀夫代表が文言の修正を決めたことに異議を唱えた。

 民主党は7月27日にマニフェストを発表後、さまざまな項目を修正。鳩山氏も発言を次々に変えており、「ブレる」批判は今後ますます強まりそうだ。

 小沢氏は鹿児島県肝付町で記者団に「(自由化で)農産物の価格が下がっても所得補償制度で農家には生産費との差額が支払われる」と強調。農業団体の反発も「農協が一方的にわいわい言っているケースもある。ためにする議論でしかない」と切り捨てた。

久々に小沢氏からまともな発言を聞いた気がします。
記事は、鳩山代表の「ブレ」を問題にしたかのような書き方ですが、これも的外れで、問題なのはブレたかどうかではなくて政策として有効なものかどうかであるはず。

日本の農業を産業としていかに強くしていくかを政策の本質的目的と考えれば、いずれ立ち行かなくなることが目に見えている現状の保護的な農業行政を路線転換し、自由貿易の世界に足を踏み入れる一方で激変緩和のために農家に戸別保障するという方法論は筋が通っている(それが現実的なものなのかどうかは、自分にはわかりませんが)。
要は、農水省や農協のための農政ではなく、現場の農家のための農政であるべき、という話で、民主党にこれができれば自民党との違いを見せることができるんじゃないでしょうかね。

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