朝の冷えこみで空気がきりりと引き締まっています。
ここ数日、朝、車のフロントガラスの結露をワイパーで払っての出勤です。
〇〇心と秋の空、といわれるように雲もいろいろな表情を見せています。
本日の空は、雲の塊が大きいので羊雲でしょうか。
大群の羊がたなびいています。
これは昨日、科学館裏のスギ林、秋霧に朝日が射してます。
大気中に水蒸気が浮遊している現象ですが、
俳句の季語では、春のものを霞(かすみ)、秋のものを霧(きり)とするそうです。
秋霧を眺めながら、このスギ林の林床に進入してきたセイタカアワダチソウが気になります。
数本だけなので、この環境でのアレロパシー(周囲の植物の生育抑制)効果がどれほどのものか、実験的にほったらかしておこうかとなどと思案しつつ事務室に戻ります。
秋の空気は、湿度も高くない爽やかな日も多く、本日もドライフラワー日和でした。
ケイトウ、センニチコウ、オミナエシ、アジサイの陰干しをしました。
さて、この写真を撮ったあと、はたと思いつきました。
セイタカアワダチソウは、ドライフラワーに使えるのではないか。
ネットを見ると使えそうです、渋いアレンジになるようです。
かくして科学館裏のセイタカアワダチソウはドライフラワーとなる運命となったのでありました。