キノコ編に引続き実編です。
ミツバアケビ(アケビ科つる性木本)
食べごろですが、木の上高く、よだれを流しながら見上げるのみ
ノササゲ(マメ科つる性の多年草)
紫の実は珍しいのでは・・・アケビ、ムラサキシキブ、ノブドウ・・・
ノブドウ(ブドウ科つる性木本)
まだ実は色付き始めです
実は食べれませんが、赤や紫、青緑などカラフルな色付きが楽しみです
ツルリンドウ(リンドウ科つる性多年草)
林内に変なものがぶら下がっていたので調べました
ヤマノイモ(ヤマノイモ科つる性多年草)
実ではないです、ムカゴです
ムカゴは普通丸いですが、細長タイプもあるのでしょうか
土壌が肥えているのでしょうか、イチゴサイズのでかいムカゴ
ツルシキミ(常緑低木)
ミヤマシキミの多雪地帯に適応した変種
ツルアリドオシ(アカネ科つる性多年草)
名はアカネ科の常緑小低木のアリドウシに葉や実が似ることに由来
さて、ここから、教えてもらったばかりの蘊蓄を披露します。
センリョウ、マンリョウという縁起物の赤い実をつけた常緑低木があります。
この2つは、そのまんま和名となっていますが、
この他に、別名が一両、十両、百両、億両というのがあります。
一両:アリドオシ
十両:ヤブコウジ
百両:カラタチバナ
千両:センリョウ
万両:マンリョウ
億両:ミヤマシキミ
全て赤い実を付ける常緑の低木です。
実が多いほど桁が上がるようです。
頼成での自生種はヤブコウジくらいでしょうか。
今回期せずして、億両の兄弟と一両の親戚に出会うことができ、蘊蓄を会得することができました。
朝の冷え込みなどの刺激を受けてか、色んなキノコが顔を出しています。
ここ数日で見たキノコを紹介します。
スギヒラタケ、毒
今一番よく目するキノコです
10月15日のブログで説明がありますので参照ください
ヒメホコリタケ? 食毒不明
芝生広場にぽつりぽつりと団子が発生しています
ノウタケ、若く中身の白いのは食
こんがりおいしそうなパンです
食感はハンペンだそうです
マスタケ?アイカワタケ?若いのは食
この辺の区分は難易度が高いようです
ナラタケ、食(食べ方注意)
傘の中央に黒い粒上のササクレ、周縁部に条線、柄の上部につば
似たようなキノコが多いので注意が必要です
アミハナイグチ、食
傘がスエード状、裏の管孔は黄色で荒い
ヌメリイグチ、食(食べ方注意)
オオワライタケ、毒
ホンシメジのような立派なボディですが、残念です
齧ると辛いです
アキヤマタケ、食毒不明
お手植えスギ周辺でたくさん出ています
スギエダタケ、食
スギ林の中に出ています
食とありますが、小さくて・・・歯切れの良さを楽しむみたいです
アカヤマタケ、毒
昔の図鑑では食、最近の図鑑では毒となっていました
最後に、立派なキノコがコナラの木に連なっています
皆さまご存じツキヨタケ、毒
最も間違われ中毒のニュースになるキノコでしょう
割ると付け根に黒いシミがありますので確認しましょう