日本版NSCと特定秘密保護法と集団的自衛権。改憲なくとも、すでに実質的に改憲されてしまった。
後世の歴史家は2013年12月6日が日本国憲法の命日だったのだというのかも知れない。
米国は「情報公開、透明性、説明責任が市場経済と民主主義を支える鍵」ということを言い続けてきた。
TPPの秘密主義・閉鎖主義はもはや市場経済ではない。企業が庶民を収奪するための計画経済だ。
その上、特定秘密保護法と日本版NSCをつくられて、民主主義も死んだ。
米国は市場原理と民主主義という自らが掲げた理念もかなぐり捨てた。
今後は、説明責任のない、秘密のベールに守られた、官僚たちによる独裁政治のやりたい放題が始まる。いつ戦争になるかわからない。 . . . 本文を読む